初心者でも作れる!いちご栽培プチ講座♪(鉢底石と土選び 編)

いちご農学部

ミプー:みなさん こんにちは!
イチゴンと一緒に鉢を探して、カワイイのを見つけてきましたよ!
ドロン学長〜。
ドロン:おや、ミプーひとりかの?

ミプー:イチゴンは、育てるのに興味もてなかったみたいです。
ドロン:おやおや、イチゴンらしいの。
それで、よい鉢は見つかったかの?
ミプー:はい!これ、焼物のテラコッタ?です。
ドロン:おお、かわいらしい。
大きさも、鉢底の穴の大きさも丁度良いよいじゃな。
ミプー:でも、この穴の大きさだと、鉢底石がこぼれたりしませんか?
ドロン:うむ。
この場合はまず、穴の上に鉢底ネットを敷くのじゃ。
鉢底ネットは、ノートくらいのサイズのものを切って使うことが多い。
鉢底に、小さい穴が複数あいてる鉢はそのままでよいがの。

ミプー:鉢を探すとき、鉢底石って、大きさのそろった軽石を見ました。
ドロン:鉢底石には赤玉土の大粒も使えるが、
イチゴは適度に土を乾いた状態にしたいからの、
できれば、軽石の方がおすすめじゃ。
ミプー:土は、いろんな種類がありました。
もう目が回るくらい!
ドロン:本当に、こだわると果てがないくらいじゃの。
今回は、初めてでも簡単で、
イチゴを枯らさず、元気に育てることを目標に選ぶとしよう。
ミプー:それがいいと思います。

ドロン:いろんな種類の土を、すでに混ぜてあるものを「培養土」といってな、
植物の特徴に合わせて、培養土もいろんな種類がそろっておる。
ミプー:イチゴ用の培養土もあるんですか?
ドロン:「イチゴの土」というのもあるが、これでなくとも
「草花用培養土」、「野菜用培養土」も適しておるぞ。
ミプー:そのうちの、どれかひとつでいいんですね!
他に、培養土を選ぶときに確かめることってありますか?
ドロン:「肥料入り」もしくは「元肥入り」と書かれていて、
できれば、肥料が何日効くのか書かれているとよいの。
ミプー:肥料?
それが入っている培養土を選ぶんですね?
ドロン:肥料というのは、植物が育つのに必要な栄養のことでな、
植物を植える前の土に混ぜる肥料のことを元肥(もとひ)と呼ぶのじゃ。
ミプーの選んだ鉢には、何L(リットル)入るか書いてあったかの?
ミプー:3.5Lって書いてありました。
ドロン:うむ。
もし書いてなかったら、鉢の中に袋を入れて、水を入れて、
その水の量を計れば何リットルかわかるからの。
土は、余裕を持って少し多めに用意するとよいぞ。

ミプー:え〜と、まとめてみると、
草花用か野菜用、イチゴ用の培養土で、
元肥が入ってて、選んだ鉢より少し多い量のものを選べばいいんですね?
ドロン:そうじゃな。
手に入れた培養土は、雨の当たらない日陰に置いて、
乾かないようにするのじゃよ。
余った分も、このように保管すれば次のときに使えるからの。
ミプー:はい、わかりました。
ドロン:では、次は肥料についてじゃ。
あとは苗を選んで、植えるからの。
ミプー:ふー、あともう少しですね!
バイバイチゴ!

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