なぜミプーが「美しい人が教える秘密のご褒美♪ココロと体を整えるこだわり定期便」を作りたいと思ったのか?

ニュース学部

いちご大学 ドロン学長じゃ。このたび、いちご大学のミプーこと猪股美保が新しい食のサービス提案をするということで、直接取材したぞ!

まだまだひよっこだと思っていたが、インタビューをしてなかなかのものだったのでみんなに紹介しようと思った次第じゃ。それでは、インタビュー内容を見てくれたまえ。

ミプーこと猪股美保さんです。

<質問>

1)定期便を作ったきっかけを教えてください。(ご自身の経歴や経験も教えてください)

私の友人が入退院を繰り返していて、こんなことになるならもっと食に気をつけていれば良かったという一言を聞き、私に何かできることはないだろうかとずっと考えていました。

私は10年ほど前に体調不良から食に興味を持ち始めたのですが、そのきっかけとなったのが青森県に住む佐藤初女さんというおばあさんとの出会いでした。この方は「森のイスキア」という施設を運営されていて、訪れる人に安心感を与え、包まれるような優しさに触れることで心が元気になって帰っていくという不思議な場所でした。

ココロと体はつながっていて健康にも影響するので、初女さんの「食は人を変える大きな力を持っている」ということにとても共鳴したのです。

それから私は、某生協系の生産者と生活者の顔の見える関係づくりのため、田んぼや畑で農に触れる体験をしながらお互いの理解を深めることができるような場づくりをしてきました。

この関係を見て来たお陰で、お互いが生の声を聞き、本来望んでいるものが出来上がるという協奏ができることを実感しました。

その後東京に戻る転機がありまして、仕事で忙しい毎日を送っているうちに、食への関心が持てなくなると共に心もなんだか空虚感のようなものが漂い、全然イケてないつまらない自分がいたのです。

そんな時に、友人が体にいいものを詰め合わせて送ってくれて、「あ~、自分が知らないものに出会えるっていいな、自分で探せないものを教えてもらえるのって助かるな、商品のストーリーを聞くのって楽しいな」と、気持ちが幸せになったのです。

それで、あの友人への答えが見つかったと思いました。

体にいいものをセレクトして、そのあったかい気持ちと共にお届けするということ。

自分で選ぶことが好きな人がいる一方、情報があふれている今、何を選んでいいのか分からなかったり、忙しくてゆっくり選んで買いに行けなかったり人が多くいらっしゃいます。そして、分かっていながらも食は後回しにして次第に体調を崩していく人が多いことも。

そんな、食を豊かにしたいと思っていながらもなかなかきっかけがないという方に、今ここにある幸せを実感できる機会が作れたらいいなと思いました。

これまで私が体験した、生産者の話が身近にあること、食べる楽しさを伝える人が身近にいることで幸せを感じたことを形にしたいと思い、このサービスを作りました。
2)本物を選ぶ人が重要だと思いますが、どのような基準で選んでいるのですか?

セレクターさんになっていただく方の基準としては、紹介する商品について知識があることはもちろんなのですが、重視しているのは、どれだけその商品を愛しているか!という点です。商品を語ることは誰でもできることかもしれませんが、どんな視点でそれを愛しているのかが面白いところだと思っています。

食に対して深い愛と思いを持っている方、そしてそれを伝えることで幸せをお裾分けしたいと思っている方にセレクターとして登場していただいています。

3)選ばれてきた商品について、どのようにチェックしているのですか?取材とかもされているのでしょうか?

セレクターさんが選んだ商品を作っている生産者または販売元の方にまずは直接会ってお話を聞かせていただき、製造工程や農法、こだわり、管理方法、商品誕生の背景などを確認させていただいております。その上で皆様に紹介したいと思うものを決定しています。

農場だったり、加工場などは遠方の場合が多く、1回の取材出張費だけで売り上げが全て消えてしまう、もしくは赤字ということが悩ましいところなので、まずは私たちが継続できることを考えつつも、皆さんに伝わる楽しい情報を提供できればと思っております。

商品については無農薬やオーガニック、低農薬で作られた加工食品などのグロッサリーや果物等を扱っています。

低農薬などなるべく配慮しているものの扱いを入れるべきか迷ったのですが、生産者が頑張っているのに頑なに否定するのはいけないなと思ったのです。

以前私は極端に安全志向に触れた時期があり、田んぼを借りて自分でお米を作ったり、畑を借りて野菜や豆を作ったり、さすがに家畜までは手が出せませんでしたが 笑。その時はスーパーで買えるものがなくて、ラベルを見て、これはダメ、あれはダメという状態で、純粋に食を楽しめなくなっていてあまり良くないなと思いました。

生産者の話をちゃんと聞くと、ちゃんと配慮して農薬を使っても安全な工夫を極限までしている人もいるのだということが分かりるので、そこを私たちも理解し合うことも大切だなと思ったのです。

大切だと思っているのは、声の届く関係にあることだと思っています。このサービスでは声が届くということも商品の選択基準にしています。

4)「GOÛT+CHÉRIR」ってどう読みますか? 名前の由来は?
 
「グゥシェリー」と読みます。

フランス語でGOÛTが味わう、CHÉRIRが大切なもの、という意味で、大切なものを味わうという意味を込めて名付けました。

英語や日本語ではなくフランス語にしたのは、可愛くて響きが綺麗だったからです。

5)今後、どのような方がセレクトし、どんな商品が出てくるのか気になるところですが、どれくらい先まで決まっているのですか?

今現在、12月、1月の配送分までおおむね決まっています。

12月は実は私が担当させていただきます。どうしても紹介したい愛すべきものがありまして 笑。

1月はまた食を愛する素敵な方に登場していただきます。イタリアのことを隅々まで知り尽くしている熱狂的なイタリア通の方です。この方にはイタリアをテーマに、食の奥深さを教えていただこうと思っております。

6)このサービスの一番の売り、特徴を教えてください。(今までのサービスと違うところ)

セレクターさんが選んだものを送るという、チョイスをお任せする所が他にないサービスだと思っています。同様のビジネスモデルとしては、毎月中身がサプライズなコスメを送る「My little Box」さんや、スタイリストが選んだ服が送られてくる「Air closet」さんなどでしょうか。

また、ネットでは売っていないようなものも、そのお店と直接交渉して特別に皆さんにお分けするというようなこともあるので、それも魅力の一つだと思います。

みなさんにこのサービスのお話しすると、自分もセレクターになれるかも?と思うとワクワクされるので、今後は徐々に参加型にしていく工夫をしていければと思っています。

7)今、クラウドファンディングで資金集めをされているようですね。詳細を教えて頂けますか?

現在、公式サイトの公開前に、クラウドファンディングでサービス利用者の募集を行っています。クラウドファンディングは資金集めという要素が強いのですが、どちらかというと私たちの場合は、実際のサービスを先取りして申し込んでいただける人を募るために利用させていただいております。

支援していただいた金額に応じてリターンが送られてくるしくみになっているのですが、どれも通常の申し込みよりもお得になるように設定していますので、是非この機会にクラウドファンディングを通じてご支援(お申込み)をしていただけると嬉しいです。

8)いちご大学的にはいちご製品のセレクト品について気になるところですが、そういうものも考えているのでしょうか?

いちご大学×GOÛT+CHÉRIRのコラボは是非実現したいと思っていて、いちごの品種47都道府県分が全部一粒ずつ入ったいちごセレクトをお送りできると楽しいなと思っています。ですが、課題は容器と輸送による傷みです。

先日農業資材EXPOで探したのですが、傷まずに仕切りがあるいちごを入れる容器を作ることが難しいようで。大きさも均等ではないものなので。なんとかその課題がクリアにしたいと思っているところです。

9)最後にいちご大学の読者にメッセージがあれば、よろしくお願い致します。

いちご好きな皆さんは、きっと食べることが好きで優しくほっこりすることが好きな方が多いかと思います。月に1回のGOÛT+CHÉRIR便で食を楽しむ仲間に是非なっていただき、いろんな食材といちごをコラボさせて、いちごの食べ方を広げるような魅惑的な世界を一緒に研究していけると嬉しいデス。
みなさんとの出会いを楽しみにしております!

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