「あかしゃのみつこ」の「あかしゃ」とは?ずっと気になっていた名前の由来が明らかに!!
みなさんこんにちは。
僕はイチゴロウです。
福岡県で生まれた品種「あかしゃのみつこ」はご存じですか?
民間の木下清和さんが1995年に開発したいちごで、母親「アイベリー」、父親「女峰」の元に生まれた子どもです。
ご主人が奥様を愛するあまりに?奥様の「美津子」さんという名前をいちごの品種名にしたそうです。仲良しなご夫婦を想像させる素敵な名前ですね!
でも、気になるのは「あかしゃ」って一体何だろう、ということです。
そこで、佐賀県農業試験研究センターに聞いてみました!
「あかしゃのみつこ」の「あかしゃ」ですが、サンスクリット語で「アーカーシャ」という言葉があります。宇宙誕生以来のすべての存在について、あらゆる情報がたくわえられている記録層があるという概念です。
スピリチュアルな話なので、私も詳しくは分かりません。「アカシックレコード」とかで、別途調べてみてください。
このような記録に残る品種である、という意味合いが1つあるようです。また、「赤い」「おしゃれ」から文字を取った造語で、品種の特徴を示した、という意味合いがもう1つあるようです。
というお話でした。
他のいちごとは趣が違うインパクトのある名前なので、ずっと気になっていたのですが、こんな深い意味を込めて名付けられていたのですね。
まだまだ育てている農家さんが少ないので希少ないちごです。
これからもっと食べられるチャンスが増えていくといいですね!
<「あかしゃのみつこ」イチゴロウまとめ>
名前の由来
育成者:木下清和さん、木下美津子の奥さんの名前から「みつこ」とつけられました。
どのように交配して作られたのか?
福岡県の聖和農総研(有)において、「アイベリー」に「女峰」を交配して、平成4年に育成が完了し、平成7年に品種登録されました。
「女峰」「とよのか」に比べると、形・光沢・日持ちが優れており、色鮮やで果実が大きい品種です。
特徴(形と味)
果実が大きく円錐形で、果皮は硬さがあって光沢の良い鮮やかな赤色をしています。
果肉は中心まで白く、香りはやや少なめですが、果汁が多く、食べると少し酸味がかった
濃いイチゴの味がします。
採れる場所・時期
長崎県、佐賀県 12月中旬〜3月下旬
買うことの出来る場所(ネット)
<生>
聖和農総研(有)
http://akasya-ichigo.net/newpage5.html
<苗>
聖和農総研(有)
http://akasya-ichigo.net/newpage5.html
いちご狩り情報
あかしゃのいちご畑
http://www.jalan.net/gourmet/grm_guide000000178278/
グルメいちご館前田
http://www.gurume-ichigokan.com/
あかしゃのみつこ情報サイトリンク集
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