豪雨によるイチゴの被害額2億円!支援のイチゴ苗が宮城県から栃木県に届く
こんちは〜僕イチゴロウです。
9月の関東・東北豪雨のニュースは記憶に新しいですが、その影響で日本一のイチゴ生産地、栃木県内でも被害が出ました。自宅付近の川が一部決壊し、計36アールのハウスが全壊した農家も。
県によると、豪雨によるイチゴの被害額は2億円。JA全農とちぎは約26万9千本の苗が不足するとみていましたが、10月に入り、宮城県から善意のイチゴ苗が次々に届き、その不足は解消されたとのことです
届けてくれたのは、東日本大震災に遭ったJAみやぎやJAみやぎ亘理(わたり)など。31戸の農家が自ら苗を出し合いました。
実は、震災時、津波でイチゴ苗を流された宮城県にJAグループ栃木がイチゴ苗などを贈って以来、復興に向けて支援隊を派遣したり…交流が続いていたそうです。
これで苗不足は解消し、平年並みの出荷量を見込めるようになったと、感謝でいっぱいのJAとちぎ。
なんて素敵なニュース!
お互いに助け合ってイチゴ栽培を営む農家の方々。そんな温かさがイチゴにも反映して、美味しいイチゴができるのですね。
いつでも、大好きないちごを食べられる幸せ。それを、当然のことのように思っている僕たち消費者。
今回の災害のニュースをしっかり受け止め、農家の方々のご苦労に感謝しつついちごを食べたいと思いました。
JA全農とちぎの担当者によると底植は10月10日ごろまでに終えるとのこと。
先日、6日。東京大田市場での、とちおとめの初セリでは、昨年より1万円もアップの280g25,000円の高値が付いたばかり。
この明るいニュースは栃木県内のいちご農家に希望を与えたことでしょう。
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