奈良県に“赤い宝石”と言われるいちごがあるらしい!
こんにちは!イチゴロウです。
奈良県といえば、東大寺など数々の世界遺産があり、最近では“せんとくん”が有名ですよね。そんな古都・奈良ですが、実はいちごの栽培もたくさんされているんですよ。
奈良県オリジナル品種もあります。その代表的なものが、『あすかルビー』です。
今日は、『あすかルビー』についてご紹介します。
名前の由来は?
色と光沢が「まるで宝石のよう」で、さらに「奈良らしさ」を加えてつけられました。
関西エリアを中心に流通し、かつては関東エリアではなかなか手に入りにくかったため“幻の赤い宝石”と呼ばれていたそうです。
どのように交配して作られたの?
平成4年に県農業試験場が「アスカウエイブ」に「女峰」を交配して得られた約3000の実生個体の中から、平成5年から6年に系統選抜、平成6年~7年に特性及び生産力検定試験を行うとともに、現地適応試験を行い、平成10年度より「あすかルビー」としてその名を披露。平成12年に品種登録されました。
特徴(形と味)
果実が大きく、玉ぞろえがよいのが特徴。食味は良好で、果汁が多く、ジューシーさが魅力です。そのままはもちろん、スイーツなどにもよく使われています。
採れる場所・時期
奈良県 12月~4月中旬
いちご狩り情報
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