青森市のおすすめいちごスイーツ(8)松栄堂

老舗和菓子店が作る、至福のいちご大福

今回は、青森市栄町に本店を構える、老舗和菓子店 菓子処「松栄堂」さんにお邪魔しました。

青森市国道42号線沿いに店舗を構える「松栄堂」は、昭和39年創業。

長い歴史の中で培った、美味しくてどこか懐かしいお菓子が人気です。

今回は、製造スタッフの畑中裕さんにお話を伺いました!

畑中さんは、お父様に続く2代目として現在修行中。

約18年製造スタッフとして勤務され、松栄堂の味を守り続けています。

お菓子を作る上での苦労や喜びはありますか?

焼き菓子や生菓子など、種類が沢山あるので覚えるのが大変です。その中でも、生菓子作りはとても楽しいです。色々な種類や形があって、作っていて面白いです。

お店のこだわりを教えて下さい。

季節にそったお菓子作りを心がけています。

また、地元の素材を取り入れたお菓子づくりにも力を入れています。

特に、「りんご」「カシス」健康食材として注目を集める「プロテオグリカン」です。

他のお店と似た商品にならないように工夫が必要ですが、なるべくオリジナリティーを出すようにしています。

お店の人気商品を教えて下さい。

今の時期はやはり「いちご大福」が人気です。

その他、干し柿を使用した「柿枠甘(かきすいかん)」「どらやき」「なとわ」も人気です。

昔からのオリジナル商品で、 お盆などにギフトで購入される方も多いです。

冬は「いちご大福」を購入される方が多いですが、これからの時期は「さくら餅」も人気です。

洋菓子もあり、ケーキを購入される方もいらっしゃいます。

どんなお客様が多いですか?

女性で、20代~ご年配の方が多いです。季節によって、ギフトやご自宅用に購入される方もいらっしゃいます。

最近は催事で県外に出店することも増えてきました。

青森・東北のスイーツフェアなどをきっかけに、新しいお客様に知って頂けたら嬉しいです。

ネット通販は現在お休みしていますが、お電話で配送も承ります。

県外へお送りすることも出来ますので、ご相談下さい。

いちごへのこだわりはありますか?

主に、「とちおとめ」を使用しています。

甘いいちごをお求めになるお客様が多いで、そのまま食べても美味しいいちごを使っています。

量も味も安定しているため使いやすいのですが、夏の間は手に入らないためお休みしています。

いちご大福について、教えて下さい。

冬から6月まで、いちごが手に入る期間限定で販売しています。

羽二重餅という、ふんわり柔らかい餅に卵白を入れて、口溶け良く仕上げています。空気を含ませながら作るため、ふわっとした食感になっています。

餡はあえて白あんを使い、そこに練乳を混ぜ込んでいます。餡はほんの少しだけ、いちごをふんわりまとう程度で、中はほぼいちご。

いちごを引き立てるように作っています。

賞味期限は1日です。なるべく早く召し上がって頂きたいです。

冷蔵すると、どうしても餅が固くなってしまいます。出来たてを美味しいうちに食べてほしいですね。

いちご大福を試食させて頂きました!

触れた瞬間からとろけていきそうな程、柔らかいお餅に包まれた「いちご大福」

お餅とは思えないほどにふわっふわの食感で、口に入れるとすぐに白あんといちごが飛び出します。

とても上品な甘さで、あん・餅・いちごのバランスが絶妙。

ずっと食べていたい美味しさです。

最後に練乳の優しい甘さと香りが口に残って、幸せな気持ちになりました。

期間限定の「いちご大福」ぜひご賞味下さい。

菓子処 松栄堂

本店

〒030-0903

青森市栄町1-5-4

017-743-1863

営業時間 午前9時~午後7時まで(日曜・祭日は午後6時まで)

無休年中

いちご大学おすすめ記事はこちら

青森市ジークフリートのおすすめは?大人気のいちごスイーツを紹介!
https://ichigo.university/giegfried/
青森市のおすすめいちごスイーツ(11)グートロン
https://ichigo.university/aomori-sweets-gudrun/ 
青森市のおすすめスイーツ店4選美味しいいちごケーキを食べるならココ!
https://ichigo.university/aomorisweets/
青森いちごスイーツ探訪(6)プティル
https://ichigo.university/petitel/
青森いちごスイーツ探訪(5)イートファン
https://ichigo.university/eatfan/
モバイルバージョンを終了