今年はステイホームの年となり旅行や外食の機会がぐっと減っていますが、一方で盛り上がりをみせているのがお取り寄せです。
普段使いから今まで手が届きにくかったちょっぴり贅沢な品物まで、今や幅広いジャンルでお取り寄せをすることができるようになりました。
もちろん、いちごを使った製品も数知れず。その中でも、今回はお家パーティーにぴったりないちごワインの特集をお届けします。
高校生が手掛けた爽やかな「高原の煌」
徳島県の西部に位置する三好市にある徳島県立池田高等学校三好校には、食農科学科と環境資源科があり、農業を中心に学ぶことができます。農業に関して、様々な取り組みをする中で、2018年に販売が開始されたのが「高原の煌」といういちごワインです。
標高900mにもなる東みよし町の水の丸地区は夏でも涼しく、恵まれた環境を生かした夏秋いちごが栽培されています。高原の煌はそのいちごを使って作られており、甘口で爽やかなワインに仕上がっています。
いちご栽培から梱包まで全て生徒が行っているいちごワインは、徳島県三好市のふるさと納税としても取り扱われています。
有機肥料を使用したいちごで作られた「奇跡のイチゴの芳醇ワイン」と「奇跡のイチゴのスパークリングワイン」
熊本県山鹿市にある伊藤農園は、化学合成肥料や化学合成農薬を一切使わない栽培法を取り入れており、自然な環境の中で本来の生命力を生かしたいちごを栽培しています。
全て有機JAS認証を受けているいちごを使った奇跡のイチゴのスパークリングワインと芳醇ワインは、どんなシーンでもきっと楽しませてくれるはずです。
奇跡のイチゴのスパークリングワインは限定500本!
見つけた時には、是非とも手元に取り寄せたい1本です。
いちご農家がこだわった宮城県のバランスが取れた「やまもといちごワイン」
宮城県亘理郡にある山元いちご農園の中にはなんと、自社のワイナリーがあり、そこで作られているのがやまもといちごワインです。
種類も豊富でネーミングが可愛らしく、愛苺(まないちご)、苺夢(どりーむ)、苺香(いちかおり)、咲苺(さきいちご)というラインナップが揃っています。
とても綺麗な色をしているこのワインは、着色料や香料を使用していません。
自分たちで栽培しているからこそ、紅く色づくまで育てることができるというのが特徴的。冬はホットで、夏はアイスで楽しむことができます。
スイーツとして楽しむならコレ!さぬきひめを使った「美珀」
香川県さぬき市にあるさぬきワイナリーでは、さぬきひめを使った美珀といういちごワインが生産されています。こちらは、県内の生産者が地元でいちごを使った製品を作りたいということで全面的に協力して作られた製品です。
ふんだんにさぬきひめを使ったこちらのワインは、十分な甘味を感じられるワインに仕上がっています。その甘さから、食後のデザート代わりに楽しむのもいいかもしれません。
同じくさぬきひめを使った美珀スパークリングも販売されているのですが、こちらは甘さ控えめで爽やかな味わいが口いっぱいに広がります。
自宅で手軽にいちごワインを作ってみよう
手の込んだいちごワインはできませんが、新鮮ないちごが手に入ったなら自宅でいちごワインを作って見てはいかがでしょうか。
作り方は簡単。
熱湯で消毒した容器にいちごと白ワイン、そして蜂蜜を入れて楽しむだけ。
常温でしばらく置くと、より一層いちごの風味を楽しむことができますよ。
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