いちごファンの皆さん、こんにちは!
今回は、いちご柄の生地を使った、子供用「いちごプリーツマスク」の作り方をご紹介します。
マスクと言えば「白」のイメージですが、可愛らしい”いちご柄”で気分を上げてみませんか?
プリーツマスクは、少し難しいと感じる方も多いと思いますので、ひだを少なくしたデザインにしてみました。
また、布マスクの防御力をアップさせるために、フィルターとノーズワイヤーを入れられるように作りました。
休校中のお子さんと一緒に作っても楽しいですよ。(我が家も、娘に裁断とアイロンがけを手伝ってもらいました。)
では、早速作って行きましょう。
布マスクを作る前に準備しておきたいこと
布は裁断する前に、水で軽く押し洗いします。
布は濡れると少し縮むため、作り始める前に必ず水通しをしましょう。
水通しをしたら、軽く脱水をかけるか(1分)タオルで挟んで水けを取り、ハンガーにかけて乾かします。
ノーズワイヤー、マスクゴムが手に入らない方は、使い古しの物を洗って再利用することが出来ます。
マスクを切って、中からワイヤーを取り出します。
マスクゴムも、根本から切り取って使うことが出来ます。
マスクゴムは、ヘアゴムやパジャマゴム、ストッキングで代用することも出来ます。
ストッキングゴムの作り方は、こちらの動画を参照になさって下さい。
いちごプリーツ布マスクの型紙を用意する
いちごプリーツ布マスクの型紙をこちらからダウンロードして下さい。
A4横で印刷して下さい。
ダウンロードが難しい方は、こちらの写真を参考に型紙を作ってみて下さい。
縦17.5cm×横20cmです。
表に1枚、
裏は左右それぞれ2cm型紙を折ったサイズ(縦17.5cm×横16cm)を1枚用意します。
型紙は、重りを置いたり、まちばりで留めるとズレずにカットできます。
裏布は、通気性が良いダブルガーゼがおすすめです。
しかし、最近では手に入りにくく、価格も高騰しているため、さらしや表布と同じ生地でもかまいません。
今回は、表はブロード生地。裏はダブルガーゼで作ります。
いちごプリーツ布マスクの作り方
1.表布に切り込みを入れる
型紙の線に合わせて、切り込みを入れます。
目印なので、1~2mmでOK。
後ほど、プリーツを作る時に使います。
2.裏布の両端を三つ折りにして縫う
裏布の両端を1cmの三つ折りにします。
アイロンをかけると綺麗に仕上がります。
はしを縫って行きます。
反対側も同じように縫い合わせます。
3.中表に合わせて縫い合わせる
表にしたい布が内側になるようにセットして、上下をそれぞれ縫い合わせます。
縫いしろは1cmです。
4.ノーズワイヤーの位置を確認する
ノーズワイヤーを置いて、ワイヤーを入れる部分の長さを見ておきます。
ワイヤーが入るように、はじを縫い留めます。
ワイヤーを差し込んだら、ワイヤーの両端を縫い留めます。
下も端を縫って行きます。
4.プリーツを作る
切り込みを入れた部分を折り曲げて、プリーツを作ります。
型紙に書いてある同じ記号同士(△と△、〇と〇)をくっつけるように折り曲げると、簡単にひだが出来ます。
プリーツが出来ました。
両端を縫って行きます。
5.ゴム穴を作る
両端を、内布ギリギリになるように三つ折りします。
内布側を、縫い留めます。
内布のプリーツを崩さないように、抜き出します。
プリーツのはじを縫い留めます。
もう一方も同じように縫って行きます。
6.ゴム紐を通す
長さは20cm~25cm。
ゴムひもが無い場合は、使用済みマスクのゴムを両端に縫い留めるか、ストッキングゴムを使います。
空洞部分にフィルターを入れることが出来ます。
完成です!
プリーツマスクは型崩れしにくいので、立体マスクよりも見栄えよく仕上がります。
洗う時は、酸素系漂白剤+熱湯(60℃前後)でつけ置きしてから優しく手洗いして下さい。
ワイヤーが入っているため、洗濯機は極力避けて下さいね。
いかがでしたか?
ブロード生地は、手ごろな値段で可愛らしいプリントがたくさん出ています。
好みの柄で作ると、見ているだけで気持ちが明るくなってくるような気がします。
ぜひ、ご自宅で挑戦してみて下さいね。
コメント