初心者でも作れる!いちご栽培プチ講座♪(追肥用の肥料の選び方 編)

いちご農学部

ミプー:みなさん こんにちは!
ドロン学長ー!!
ドロン:おお、ミプー、
ミプー:イチゴに新しい葉っぱが出てきました!
本当にクラウンから出てくるんですね!!
ドロン:そうじゃ。
新しい葉は、根が元気に栄養を吸収している証拠じゃ。
ミプー:よかったー!うれしいです!
ドロン:では、イチゴがこのまま元気に育つように、
生育の途中であげる肥料、追肥(ついひ)の話をしようかの。
ミプー:はい!肥料を選ぶのも、あげるのも初めてです。
ドロン:うむ。
肥料を選びに行くと、
肥料の棚には、大きく分けて3種類のものが並んでおる。
(イ)チッソ、リンサン、カリを主体とした肥料
(ロ)微量要素を主体とした肥料
(ハ)活力剤(肥料ではない。活力剤だけでは植物は生長できない)
 
ドロン:ふつう、肥料といえば(イ)のことで、
(ロ)、(ハ)は特別な使い方をするものじゃから、
間違えて選ばんようにの。
ミプー:どうやって見分けるんですか?
ドロン:(イ)は、下図のように、袋にわかりやすく書いてある。
 
ミプー:こうやって書いてあるのを選ぶんですね!
ドロン:そうなんじゃが、なんせ種類が多くての。
今回も、「美味しいイチゴ」ではなく
「イチゴを元気に育てる」を目指して選ぶとしよう。
ミプー:そうしましょう♪
ドロン:そうすると、選ぶポイントは「使い方」じゃ。
肥料には元肥専用、追肥専用、元肥追肥兼用とあって、
兼用のものには、元肥としての使い方と追肥としての使い方が
違うものがある。
肥料の袋をよく読んで、「追肥としての使い方」を確かめるのじゃよ。
ミプー:ええと、はい。追肥としての使い方。。。
いろんな使い方があるんですか?
ドロン:だいたい次の3つじゃな。
(1)土に混ぜる
(2)土の上にばらまく または 置く
(3)水に溶かしてかける

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ドロン:(3)は、水やりの回数が少なくなる冬場には、
慣れないと使いづらいから、今回は選ばない方がよかろう。
さて、ミプーの鉢植えで、肥料を土に混ぜることはできるかの?
ミプー:葉が多くなってきたら、できないかな?
ドロン:そうじゃな。
畑や、大きなプランターならば混ぜられるが、
1株だけの鉢植えでは土に混ぜるのは難しい。
なので、(2)土の上にばらまく(又は)置くもの、を選ぶとしよう。
ミプー:あ、あと、効き目が何日間なのかも書いてあるのがいいですね!
ドロン:ほっほっ。
ミプー:あとは〜。。。いつ、どのぐらいの量をあげるか?
ミプーがこの間使った培養土は、
入ってる肥料は約40日効くと書いてあったから。。。えーと?
ドロン:鉢に植えた日から約40日後頃に、追肥をあげるので大丈夫じゃよ。
ミプーの使った鉢は間口が20㎝で、土が3.5リットルじゃったな。
自分の鉢に何グラムあげればよいのか、
わかるように書いてあるものを選ぶとよいぞ。
ミプー:肥料は、多過ぎるとよくないんでしたね。
ドロン:うむ。
1回にあげる量は、肥料の袋に書いてある量を守れば問題なしじゃ。
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ミプー:いろいろチェック項目が多いのですね〜。
ドロン:小さな袋に細かい字で書いてあったりして、老眼のワシは読むのも一苦労じゃ 笑。
ミプー:イチゴのためにがんばります!
それではまたね! ばいばいちご!

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