ころんとしていて色も赤くて可愛い。
見れば誰もが嬉しくなってしまう魔法の果物「いちご」ショートケーキに赤いいちごが乗っていれば嬉しくなり、最後まで残しておいて食べる人もいれば、大好物は最初にとあの甘酸っぱいいちごに魅了されて育った人は多いのではないでしょうか?
ケーキ屋さんのショーウィンドウに並ぶいちごのショートケーキ、あまおうのいちごタルト、とちおとめのいちごムース、チョコレートケーキにも相性抜群でした。
そんな幼少時代からいちご囲まれて育った私たち。
結婚を機に地球の裏側のグアテマラに移住することになりましたが、なんとこの国の人々も小さい子供から大人までいちごを愛し、親しまれて食されているんです。
グアテマラってどんなとこ?
中米グアテマラと聞く、一体どこ?って思われる方も多いと思います。
灼熱の砂漠地帯?アンデス山脈?いえいえ、メキシコの真下に位置し、標高1500〜3500mと国全体が高原地帯となっていう北半球の国なんです。
気候も温暖で私が住んでいるところは中米の軽井沢と日本人たちで言い合うほど気候が安定して爽やかな風を感じる場所です。
グアテマラといちごの関係
グアテマラの話はこれくらいにして、いちごの話をいたしましょう。
いちご生産量を世界別で検索してみますと、2位はなんとメキシコ。一年間に約36万トン生産されているようです。日本は7位で約18万トンということですから倍以上ですね。
メキシコぐは隣接していて文化や食事、植物などかなりの共通点があることからはるか昔からいちごはこの国で食べれれていたことがわかります。
筆者が住んでいるアンティグアという町には国内最大の市場が月曜日、木曜日、日曜日と開催されます。その日になると国内様々な場所から魚介類、野菜、くだもの、花を生産者が直接出品しにやってきます。その中でいちごは様々な生産者さんがかご一杯に山積みにして販売しています。消費者はリブラ毎(1リブラ450グラム)に購入していきます。お店の人が重量毎にガバッと入れる人がいれば、希望すると自分で選別して購入することができます。だいたい1リブラ5ケツァールくらいなので日本円で75円くらいです。日本は一パック大きさにもよりますが250〜300グラムくらいなのでとてもお買い得ですよね。
でも、やっぱり味は日本のみずみずしさと甘酸っぱくも口の中で甘さが広がるのには劣ります。こちらのは甘酸っぱくて「あ〜ビタミンC摂ってる!」という感じです。もともと、グアテマラ人甘いものもよく食べますが、レモンに塩つけてかぶりつくくらい酸っぱいもの好きなのでこのくらいの方がいいのかなという感じます。私は日本のいちごのみずみずしさがやっぱり好きですね。
いちごの美味しい使い方〜グアテマラ編
ジャムやいちごタルトにはもちろん使っています。やはり万国共通!
それに加えて子供も大人も家でも道端でも、市場の売り子もみんないちごをほうばってます。そのまま食べるのが何よりなんでしょうかね。これにぺピータと呼ばれるかぼちゃの種を炒って粉末状にした粉をかけて食べたり、串にいちごを刺して冷凍し、チョコソースにどっぷり浸けたチョコいちご。いちごスムージーやカキ氷天然シロップにしたりとこちらも日本とほとんど同じ!
中でも私が好きなのはいちごの形をしたビーズ工芸。民族工芸品もビーズで丸くコロンとしたいちごをよく表現しています。種まで忠実に再現していてとても可愛いのでお土産にされる方も多いですよ。
いかがでしたか?場所も変わればいちごも変わる?いえいえ、いちごは万国共通。誰からも愛される屈指の美味しい果物ということがわかりますね!
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