佐賀県発【いちごさん】のスイーツ情報!東京南青山で期間限定イベント開催中

いちごスイーツ学部

今季デビューした佐賀県発イチゴの新品種「いちごさん」をご存知ですか?

シュッとしたイチゴらしい綺麗な形、中まで真っ赤なイチゴ色。見ているだけでうっとりしてしまう「いちごさん」を一足早く味わう事ができる特設カフェ「GLAMPING CAFÉ 153 From SAGA」が、今月15日から19日までの5日間、南青山の「SHARE GREEN MINAMI AOYAMA」にて期間限定でオープン中です。

「GLAMPING CAFE 153 From SAGA」エントランスの様子

初日となる15日には、佐賀県の山口知事自らが「いちごさん」の魅力をアピールするPRイベントが開催されました。「いちごが大好き!」だという女優の高梨臨さんと本仮屋ユイカさんもゲスト参加し、「いちごさん」の甘さと美しさに大興奮。パッと華やぐ笑顔で「いちごさん」の試食を楽しんでいました。

「いちごさん」をアピールする高梨さん、山口知事、本仮屋さん

特に本仮屋さんが「イチゴを一番に感じる!」と大絶賛したのは「GLAMPING CAFE 153 From SAGA」だけのために創作された特別メニュー「いちごさんシュークリーム」。見た目もゴージャスで特別感あふれるイチゴスイーツです。今回は、南青山に突如出現した「いちごさん」ワールド「GLAMPING CAFE 153 From SAGA」で、「いちごさん」の魅力に迫りつつ、今ここでしか味わう事のできない絶品イチゴスイーツ「いちごさんシュークリーム」を取材してきました。

「いちごさん」とは?

「いちごさん」は佐賀県、JAグループ佐賀、そして生産者が一緒に開発した新しいイチゴです。全国的に知名度の高い「さがほのか」以来、佐賀県では20年ぶりとなるイチゴの新ブランド。「眺めてうっとり、かじって甘い」というキャッチコピーの通り、その見た目の美しさとジューシーな甘さが特徴的です。

昨年(2018年)8月に品種登録され、今季初めて収穫、デビュー。日本中の人に、長く愛されるイチゴとなるようにという願いから、「いちごさん」と名付けられたそうです。

佐賀県知事に聞いてみました!「いちごさん」の開発裏話

なんと15,000株の中から7年間かけて選び抜かれたという「いちごさん」。佐賀県知事の山口祥義さんも「クイーンオブいちご」だと自信たっぷりにアピールされますが、その裏には並々ならぬ努力があったはず。まずは「いちごさん」の開発にまつわるお話を伺ってきました。

– 「いちごさん」の開発の上で一番大切にされたポイントは何ですか?

山口知事:甘さと見た目の美しさの両立です。さらに収量が多いという特長もあり、生産者にとっても魅力的な品種となったので大変喜んでいます。

– 今季デビューの「いちごさん」ですが、今後の広がりについて知事のお考えを教えてください。

山口知事:「いちごさん」は素材が素晴らしいので、素材の良さを活かした形で、ぜひ生で食べていただけるような形で、と考えています。

山口知事:流通については、現段階では生産地がまだ拡大できていません。今後消費者からの評価を高め、さらに良い生産技術のもとで生産地を広げていきたいと願っています。質を維持しながらどうやっていくのかが今後の課題。その先に、おのずと全国や海外が見えてくるかと思っています。

– 課題の一つとおっしゃる生産の拡大ですが、具体的にはどのような取り組みをされていますか?

山口知事:佐賀県では、農家の技術を伝授するような教育機関として「トレーニングファーム」というのをやっています。これまでホウレンソウ、きゅうり、トマトの三品種でこの取り組みを実施してきましたが、今後は「いちごさん」での実施も決まっています。

山口知事:「トレーニングファーム」によって「いちごさん」を作りたいという意欲のある新しい農家を増やしていきたい。また、今の農家さん達の事業承継がきちんとされるような仕組みも必要だと考えています。

山口知事、貴重なお話ありがとうございました!

期間限定特別メニュー「いちごさんシュークリーム」とは

今回の「GLAMPING CAFÉ 153 From SAGA」では、予約が取れないフレンチとして有名な「Sincere(シンシア)」のオーナーシェフ石井真介氏が監修した「いちごさんシュークリーム」が特別メニューとして提供されています。石井シェフ自らが「イチゴを前面に押し出したシュークリーム」と語る「いちごさんシュークリーム」。早速実食取材です。

まず驚いたのは「いちごさんシュークリーム」がテーブルに登場した時の圧倒的な存在感。イチゴが縦にびっしりと並べられたその大胆さと、「いちごさん」の艶やかな赤色を前に、何度もシャッターを切ってしまいました。

通常のシュークリームでは蓋の役割をする上側のシューですが、「いちごさんシュークリーム」ではそれをあえて上下逆向きに設置。その上にたっぷりのクリームと「いちごさん」丸ごと1粒が乗せられます。シュークリームというよりも、シューを使った「イチゴのデコレーションケーキ」という表現の方がぴったりかもしれません。

「いちごさんシュークリーム」を実食取材

食べてしまうのが勿体ないくらいの美しさですが、カフェの店員さんにおすすめの食べ方を聞いて、思い切って頂いてみることに。

  1. まずは一番上のイチゴを一口。素材の美味しさを味わいます。
  2. 次にイチゴクリームの乗った上のシューを頂きます。シューやクリームの旨味を味わいます。
  3. 最後にフォークとナイフを使って二段目を頂きます。イチゴ、クリーム、シューの絶妙なハーモニーを堪能します。
イチゴクリームたっぷりの一段目のシュー

イチゴスイーツというと、ケーキの甘さに対してイチゴの酸味でバランスを取るというのが一般的な味の作り方。それゆえ、イチゴスイーツに使われるイチゴは、甘みだけでなく酸味も強い品種が好まれる場合が多いです。

それに対し、「いちごさん」は酸味が主張しすぎないイチゴです。そこで「いちごさんシュークリーム」のイチゴクリームには、程よい酸味がプラスされていました。全体的な味わいの奥深さを楽しむ事ができる上に、後味もすっきりとしていて新感覚のイチゴスイーツ。あっという間に完食してしまいました。

二段目のシューには、イチゴクリームとカスタードクリームが二層に

SNSで「いちごさんシュークリーム」を知り、早速駆け付けたという大学生二人組は、「いちごさん」を口にした途端、顔を見合わせて「甘い~!!!」と大興奮。シュークリームの感想を伺うと「ちょうど良い甘酸っぱさです。」とにっこり。イチゴスイーツが大好きで、よくイチゴブッフェやイチゴ狩りなどに出かけているというお二人も大満足の味だったようです。

「いちごさん」を一足先に味わってみたい方、そして期間限定の絶品「いちごさんシュークリーム」を堪能してみたいという方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!

「Glamping Café 153 From SAGA」イベント概要

グランピング気分を楽しむことができるスペースも

期間        2019年1月15日(火)~1月19日(土) 5日間

時間        1月16日(水)~18日(金) 10:00~19:30(L. O. 19:00)

                1月19日(土) 10:00~18:30(L. O. 18:00)

会場        SHARE GREEN MINAMI AOYAMA(東京都港区南青山1-12-32)

※オリジナルメニューは施設内のロースターカフェ「リトルダーリンコーヒーロースターズ」にて

料金        入場無料

                「いちごさんシュークリーム」600円

                「いちごさんブレンド」400円 ※「いちごさん」3粒サービス

※カフェでその他のドリンク注文の方、先着153名に「いちごさん」1粒サービス

主催        佐賀県

HP          https://www.saga-ichigosan.jp/cafe153

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