みなさまこんにちは。
僕はイチゴロウです。
2004年春、研究開始から14年の歳月を経て誕生した赤く色づく可憐ないちごが「おとめ心」。
日本三大砂丘の一つ、山形県の庄内砂丘を中心に栽培され、果肉が硬く日持ちが良いことと、見た目も艶も香りも良い!ということで平成15年に東京中央卸売市場太田市場で試食会でも高評価を得たいちごです。
このいちご、栽培時の温度管理にどうやら秘密があるようです。
12月中、5℃以下の温度に一定期間遭遇させたのち、今度は5℃以下にあてないよう、カーテンやトンネルで保温を行います。
そして、1月には開花を促進させるために、35℃を限度とした高温管理を行うのです。
農家さんによっては、野ねずみに荒らされないように、にんにくの苗をところどころに植えていちごを育てているようです。
「おとめ心」=純情で感じやすい心
と辞書にありますが、寒さ熱さを体験させ、そして強い臭いパワーで虫を寄り付かせなくするという栽培法とのギャップがまた面白いですね!
逞しき「おとめ心」ですね!!
<「おとめ心」イチゴロウまとめ>
どのように交配して作られたのか?
山形県立砂丘地農業試験場で、砂丘2号×北の輝を交配して選抜、育成されました。2006年3月に品種登録されました。
特徴(形と味)
果実は長円錐形で大粒です。果皮は光沢のある鮮やかな濃紅色で、果肉はうすい紅色、やや硬めです。
酸味と甘さのバランスがよく、甘い物では14度以上の糖度があり、生で食べるのにも適しているうえ、日持ちもするので加工用にも使われます。
採れる場所・時期
山形県 4月中旬〜6月下旬
買うことの出来る場所(ネット)
<生>
楽天市場 まるごと山形
http://item.rakuten.co.jp/yamagatamaru/1406-0002/
やまがた贅沢果実
http://www.fruitmix.net/strawberry.html
おとめごころの情報サイトリンク集
食の都 庄内
http://syokunomiyakoshounai.com/ingredient/ingre-02/004.html
JAそでうら
http://www.daiichi-housou.co.jp/otome/
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