この度、11月17日(土)に船井総合研究所が主催する「いちご農園のスィーツ事業参入セミナー」が開催されます。
特別ゲスト講師として、実際、スィーツに関して全くの素人だったにも関わらず、船井総合研究所のアドバイスを受けてプリンの販売を始めたところ大ヒット商品となり、今では年間30,000個以上を販売しているという美作農園の河合佑樹さんが登壇されます。
なぜ、未経験でもこのように成功することができたのか?その秘訣が聞ける絶好の機会となっております。
今回は、実際にいちご農家の方々がスィーツ事業に参入される際にコンサルティングをしていらっしゃる、船井総合研究所の小林駿介さんにセミナーに関して色々とお伺い致しました。
このセミナーを開催することになった経緯について教えてください。
いちご農園などの一次産業を営んでいらっしゃる方の持続的な成長を考えた時、生産物だけを売っていても利益が残らないことが今後、想定されます。そのため、加工品を製造して販売していくことの必要性を感じ、このセミナーを開催する運びとなりました。
特に、二代目や三代目といった形で継ごうとした時に、現在の農業だけを行うスタイルでは先が見えないことが多いですね。
とは言え、先を見据えて成功されていらっしゃるところもありますので、いろいろな農家の方と関わってきて得た成功事例を共有、提案することができればと思っています。
今回のテーマはプリンですが、このスィーツにこだわる理由について教えてください。
まず、プリンが最も成功確率が高いということが理由としてあげられます。
今回、特別ゲスト講師の美作農園もそうなのですが、プリンは国民一人一人が年間で消費する金額が高く、マーケットサイズが大きいスィーツです。例えば、コンビニにおけるスィーツの棚を見ていただけるとわかりやすいのですが、この棚におかれている商品とマーケットサイズはリンクしています。
また、プリンは手土産やギフトとしても重宝されますので、店頭で食べるだけではなく、購入していかれる割合も高いこともお勧めしている理由の一つですね。
どのような方々に来ていただきたいという思いがありますか?
基本的に、いちご農園の方に来ていただいた方が、話としては面白いと思います。規模に関しては、零細で本当にいちご農園しか携わっていないという場合でもいいですし、観光地に出店して自ら加工品を作っていらっしゃるような会社でもお役に立てる内容となっています。
やはり、加工品を販売していてもそれが上手く成功している企業は少ないと感じていますので、そこの広げ方についても言及していきます。
いちごの他、ぶどうや桃など果樹園であれば応用が利きますので、是非お越しください。
スィーツの製造からマーケティングまで、船井総合研究所が代行するのでしょうか?
代行という形にしてしまうと永遠に独り立ちできませんので、基本的には寄り添っていくというスタイルになります。そのため、実際に進めていくのは事業者様です。
もちろん、すべてノウハウはご紹介しますし、プレスリリースの原稿などもこちらで確認させていただくなどフォロー体制は万全です。
このようなセミナーは、今後も開催される予定はあるのでしょうか。
そうですね。今後の展開としてはプリンに加えて、他のスイーツについてもセミナーの開催を考えています。こちらも、製造から販売、売れる方法までをパッケージ化してご提供していく予定です。
実際に、スイーツ事業への参入を考えた時、製造方法だけではなく消費者への見せ方など考えるべき事柄は多岐に渡るため障壁が高く、躊躇してしまっているという農家の方々は多いのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、スィーツ事業参入の実例を直接、知ることができる貴重な機会となっていますので、ご興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
いちご農園のスィーツ事業参入セミナー
日時:2018年11月17日(土)13:00〜16:30
場所:(株)船井総合研究所東京本社
東京都千代田区丸の内1-6-6 日本生命丸の内ビル21階
定員:30名
<連絡先>
株式会社 船井総合研究所
FAX番号:03-6212-2943
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