奈良県でたった9名の生産者しかいない!貴重ないちご「ことか(古都華)」

いちご農学部
出典:http://kanko.town.heguri.nara.jp/walk/spot/spot306.html

みなさんこんにちは。
イチゴロウです。

2011年に新しく品種登録された奈良県のいちご「古都華」。
知名度が高まりつつあるので、たくさん生産されているのかと思いきや、なんと!奈良県ではまだ9名の生産者しかいないという貴重ないちごでした。

暮らしやすさランキング奈良県で2位の町、平群町に最も生産者が多く、6名の生産者がここで「古都華」を育てています。
「古都華」は糖度と酸度が高いことが特徴。
平群町は内陸盆地ですので、昼と夜の寒暖の差が大きくなり、それがいちごを鍛え甘くさせているからなのです。
厳しい環境すぎてもいけないけど、鍛えると甘くなるというところが、いちごの面白いところですね。

平群町では、町独自で設けた認定要件、等級 : 秀以上 、 大きさ : 3L以上 、 形状 : 正常果を満たすものを「古都華」と認定しているという徹底したブランド化を図っています。
認定されたいちごにはこちらのマークがついているので目安してみてくださいね。
heguriburando_6

出典:http://kanko.town.heguri.nara.jp/walk/spot/spot306.html

出典:http://kanko.town.heguri.nara.jp/walk/spot/spot306.html

<「紅い雫」イチゴロウまとめ>

名前の由来

育成時は「なら8号」の名称でしたが、奈良県民限定で名前を募集し、2009年に奈良らしい「古都華」という名になりました。

どのように交配して作られたのか?

奈良県農業総合センターにて、育成系統「7-3-1」に「紅ほっぺ」を交配し、選抜・育成されました。
2009年に出願され、2011年に品種登録された新しいいちごです。
ちなみに、「7-3-1」は「さちのか」×「1-7-9」、「紅ほっぺ」は「章姫」×「さちのか」という系統です。

特徴(形と味)

果実は大きく円錐形、果皮は鮮やかな赤色です。
果肉は中心近くまで薄い赤、しっかりと歯ごたえのある硬さです。
糖度・酸度ともに高く、香りが強く、濃厚なあじわいです。
硬さがあるので日持ちが良く、生育が安定していて、作りやすいのも特徴です。

採れる場所・時期

奈良県 12月下旬〜5月上旬

買うことの出来る場所(ネット)

<生>
ちえのわ商店
http://chieno8.com/?pid=70411939
yahooショッピング かじつあん
http://store.shopping.yahoo.co.jp/kajitsuan-y/kotoka-12.html

<苗>

いちご狩り情報

イチゴ狩り特集 農業公園信貴山のどか村
http://sp.walkerplus.com/ichigo/detail/ar0729s37915/
いちご狩りの豆知識 奈良県のイチゴ狩り

 

ことかの情報サイトリンク集

山のぽっけNAVI. 辻本いちご農園
http://kanko.town.heguri.nara.jp/walk/spot/spot218.html
野菜推進部会
http://www.naro.affrc.go.jp/org/warc/research_results/h21/05_yasai/p141/07_507.html
北川一成さん取材記
http://www.kirin.co.jp/products/rtd/hyoketsu/kajitsuproject/story_1.html

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