ミプー:みなさん こんにちは。お元気ですか?
 今日は肥料について教わります。
 植物の生長に必要な栄養のことなのですが。。。
 ドロン学長〜。。。
ドロン:おや、なんだか元気がないの。
 ミプー:そうなんです。なんだか肥料って難しそうで。。。
 ドロン:ほっほっ。そう身構えることはない。
 土は、肥料入りの培養土を選んだから、
 苗を鉢に植えるときに、肥料を別に用意する必要はないのじゃ。
ミプー:そうなんですか?
 もっと、たくさん あげるのかと思ってました。
 ドロン:いやいや、培養土にちょうどよく入っとるよ。
 肥料は多すぎると、かえって植物を傷めて、
 ひどいと枯らしてしまうこともあるのじゃ。
  
 ミプー:ふ〜ん。じゃあ、あげすぎたら、どうすればいいんですか?
 ドロン:土と一緒になった肥料だけを取り除くことはできないのじゃよ。
 ミプー:え!やり直せないのですか。それじゃあ肥料のあげすぎは禁物ですね!
 ドロン:そのとおりじゃ。
 肥料は多くすれば、足りなくて枯れる心配はなくなるが、
 足りなければ生育が悪くなるからの〜。
 それで、目安が分かるように、入っとる肥料が何日効くのか書いてある
 培養土を選んだのじゃ。
 ミプー:「約30日」とか、「約90〜100日」とかもありました!
 ドロン:うむ。肥料には、次のような種類がある。
 (1)原料を細かくしただけのもの
 (2)原料を粒にしたもの
 (3)原料を工夫して粒にし、肥料の効く日数をコントロールしたもの
ドロン:(1)と(2)の肥料だと、土の種類、気温、水の量などの状況によって
 何日効くのかが変わってくるからの、
 肥料が足りているかどうかは、経験や、植物の様子から読み取らねばならん。
 ミプー:むずかしそう!
 そこを簡単にしてくれるのが、(3)の肥料なんですね?
 ドロン:ほっほっほ。
 ミプーの選んだ培養土に入っている肥料は、何日効くと書いてあるかの?
 ミプー:「約40日」です。
 ドロン:10月に苗を鉢に植えて40日後だと、11月に肥料が切れるのじゃな。
 11月だと、まだイチゴは生長しておるから、肥料を追加してあげた方が
 よいの。
 生長の途中で追加する肥料のことを「追肥(ついひ)」と呼ぶんじゃが、
 追肥としてあげる肥料選びのことは、また今度苗を鉢に植えたあとで
 話すとしよう。
 ミプー:はーい。
 今すぐ肥料を用意する必要がないので、気が楽になりました♪
 次は、いよいよ苗を選ぶんですよね?
 ドロン:そうじゃよ。
 ミプー:わ〜楽しみ!
 それではみなさんもお楽しみに!バイバイチゴ〜!
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