おしゃれで華やかに!都内でワンデイ【イチゴ】のフルーツカッティングレッスン

いちごスイーツ学部

コロンとしたイチゴはそのままでも可愛らしいのですが、ちょっとしたひと手間でもっとおしゃれに華やかに見せることができたら?

イチゴの美味しい季節だからこそ、イチゴを使ったおもてなしの機会も多いはず。そんな時に役に立つのが「フルーツカッティング」と呼ばれる切り方の技法。ちょっとしたひと手間で、食卓がグンと華やかになるフルーツカッティングのワンデイレッスンに参加してきました。

今回お話を伺ったのは…

「ヘルシー×簡単×美味しい」をキーワードに料理研究を続けているフルーツアーティストのYumi先生。ナチュラルフードコーディネーター、日本イタリア料理教室協会認定イタリア料理研究家1級、日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートなどの資格を持つ食のスペシャリスト。都内各所でフルーツカッティングやヘルシースイーツのワークショップを開催されています。

レッスン会場「essentia」とは?

東横線「学芸大学」から徒歩2分のessentia

今回私が取材のためにお邪魔したのは、Yumi先生がご友人と共同経営されている「essentia」というお店。イタリアのナチュラルワインや自然農法の野菜、伝統的な製法で作られた調味料などを取りそろえた食のセレクトショップです。「essentia」とはものごとの本質という意味のラテン語。現代は利便性が追求される消費社会ですが、「値段の安さではなく、質の良さでモノを選ぶ機会を提供したい」という想いで始められたそうです。

世界中から集められた自然食品がずらり

フルーツカッティングのレッスン会場となったのは、お店の奥にあるワークショップスペース。キッチンも併設されており、ワイン会や料理教室、読書会など色々なイベントも開催されているそう。食についての様々な魅力をぎゅっと凝縮したようなスペースで、普段何気なく口にしている「食べ物」とじっくりと向き合いながらレッスンに参加するひと時になりました。

イチゴのヴァレンタインボックス

イチゴが見事なギフトスイーツに変身します!

2月という季節柄、取材に伺ったレッスンでのテーマはヴァレンタイン。イチゴを5種類のカッティング方法でカットし、それをボックスに盛り付け、デコレーションするという内容でした。普段イチゴは縦半分にしかカットしたことのない私にとって、カッティングレッスンへの参加は初めての体験。初心者でもできるのだろうか?とドキドキしながらレッスンスタートです。

必要な道具はペティナイフとカッティングボードだけ

カッティングに使うのは新鮮なイチゴとペティナイフ、カッティングボードだけ。イチゴはどんなものでも良いですが、Yumi先生によると果肉に弾力があり艶のあるものがおすすめだそうです。イチゴは品種によって大きさや色味が異なりますので、たくさん切り込みを入れるなら大きいサイズのもの、断面がよく見えるものは中まで赤いもの、というように、それぞれのカッティング方法に合ったイチゴを選ぶと楽しみも広がるのだとか。

  • フラワーカット二種
一つ目のフラワーカット
二つ目のフラワーカット

イチゴをチューリップのような花びら状にカットする方法と、ゆで卵を飾り切りする時のようにギザギザと切り込んでいく方法の二種類をご紹介していただきました。よくカフェのデザートなどで見かける形です。どちらも完成したものを見ると、とても素人には出来ないと思ってしまいますが、実はとても簡単。ほんの数分で参加者全員が見事完成しました。

  • ハート
ロマンチックなハート型。今回は上半分にチョコレートをディップしました。

真っ赤なイチゴで作るハートは、とびきりロマンチック。ヴァレンタインや誕生日パーティー、記念日のお祝いなどにぴったりのカッティングですね。

  • スライス
スライスカット

パフェやデザートのトッピングにぴったりのスライス切り。スライス状になっているものの、ヘタの部分でイチゴが全て繋がっているので、とても食べやすく、子供用のデコレーションにもおすすめのカッティング方法です。

  • リーフカット
リーフカット

スタイリッシュなリーフカットは、フルーツの盛り合わせやお酒のおつまみなどにぴったり。こちらは今回教えていただいた中で一番難しかったように感じましたが、それでもほんの数分で完成することができました。

盛り付けも楽しい!

全てのカッティングが終了したら、ボックスにイチゴを思い思いに並べていきます。あまり隙間を開けず、ぎゅっと詰め込むようなイメージで並べるのがおしゃれに見せるコツなのだとか。他にもブルーベリーやブドウ、ミントの葉などを散らすと、「こなれ感」が出てより一層可愛くなります。

「ちょっとしたひと手間」に込めた想い

試食で頂いたローブラウニー

今回のレッスンを教えて下さったYumi先生は、元々イタリア料理を学び始めたことをきっかけにして食への関心を深めたそうです。美味しい食事は皆を笑顔にする。食と、心や身体との繋がりにも興味を持ち、「せっかく食べるなら美味しいだけでなく体に優しいものを」「心も身体も喜ぶものを」と様々なスタイルを模索。出会ったひとつにローフードがあったのだと言います。

ローフードとは、食べ物を加熱せず生の状態で摂取する食事法のことで、食物本来の酵素やビタミンなどを効率よく摂取できるという考え方によるものです。Yumi先生ご自身も忙しい毎日を送る中で体調を崩したことがあり、その時に食の持つパワーに救われた経験があったそうです。

ローフードの勉強を自分なりに発展させ、旬のものを楽しく美しく取り入れるスタイルを目指すようになったのだと言います。特に、ビタミンや酵素がたっぷり含まれたフルーツはローフードと相性抜群の食材。そしてフルーツのみずみずしさや美しさは、見ているだけで元気を与えてくれます。そんなフルーツの魅力をカッティングという方法で最大限引き出しているのがフルーツカッティングなのです。

まとめ

今回教えていただいた5種類のカッティング

フルーツカッティングレッスンで作った可愛くて美味しいヴァレンタインボックスは、蓋を開けると思わず笑顔になってしまうような「食の贈り物」でした。新鮮なイチゴはどう食べても美味しいもの。しかし、このひと手間を加えるだけで普通のイチゴが特別なおもてなしデザートになるのです。イチゴが美味しい季節だからこそ、時にはおめかししたイチゴを食卓に並べてみてはいかがでしょうか。

Yumi先生の今後のレッスン予定についてはこちらから

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