学生時代の受験勉強は覚えることが膨大で、ドラえもんのアンキパンがあったらなぁ…とよく思ったものです。
また、学生時代は得意だったけれど、年をとって記憶力が低下してきたという人もいるのでは？
そんな時は、いちごが効果的に働いてくれるかもしれません。
実は、いちごと記憶力には関係があるらしいということがわかってきました。
数年前に武蔵野大学が発表したところよると、いちごに含まれるフィセチンという物質が関与しているとのことですが、フィセチン…あまり聞いたことがないですよね。
フィセチンとは、フラボノイドの一種で抗酸化作用を持ち合わせています。いちご以外にもトマトやりんご、ぶどうなどの野菜や果物にも含まれていますが、いちごはその中でも含有量が多いことで知られています。
一方、わたしたちのからだの中で記憶に関係しているところといえば、脳の海馬になりますね。武蔵野大学が行った実験によると、フィセチンを与えたほうのマウスは記憶力が上がったことから、フィセチンが海馬になんらかの影響を及ぼしているのだろうと考えられています。
でも、ちょっと食べたくらいでは目に見える効果は得られないのだそう。
確かに、いちご大好きな人が多いので、そうすると皆んな記憶力バツグン！になってしまいますよね。
いつの日か、フィセチンをたくさん含むパワーアップしたいちごに出会える日がくるかもしれないなと期待しています！
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