こんにちは!イチゴロウです。
岐阜県に、ある歴史上の人物由来の名前のいちごがあるのをご存知ですか?
その名は、『のうひめ(濃姫)』。戦国時代好きな人はもう分かりますよね。
濃姫とは、そう、あの織田信長の正室だった女性です!
なぜ、いちごの名前に、歴史上の人物の名前が付けられたのでしょうか?
名前の由来は?
織田信長の正室であった濃姫は、実は、岐阜ゆかりの武将、斎藤道山の娘。
そのことと、いちごの『のうひめ』は色と味が濃いことから、この名前が名付けられたとのこと。
ちなみに、岐阜県ではじめてのオリジナル品種という事で、出願時の名称は“岐阜1号”とされていたんだそうです。
確かに『のうひめ』のほうが可愛らしいし、覚えやすいですね。
どのように交配して作られたの?
『のうひめ(濃姫)』は、岐阜県で1988(昭和63)年に「アイベリー」に「女峰」を交配して得られた実生から選抜、育成されました。そして、1995(平成7)年に登録出願され、1998(平成10)年に品種登録されたのだそうです。
特徴(形と味)
果形は長円錐形で大きく、果皮の色が鮮赤、果肉色は淡紅。
艶があり、香りと甘みが強く、やや軟らかめですが日持ちはわりと長く、生食用として人気があるそうです。
採れる場所・時期
岐阜県 12月上旬〜2月下旬
いちご狩り情報
織田信長の正室と同じ名前の『のうひめ(濃姫)』、岐阜県内ではいちご狩りができる場所もあるようです!
株式会社つみつみいちごファーム様より→「濃姫は美しく聡明であったとされる信長さんの正室のお名前です。その名に恥じないような上品な味わいのいちごを提供していきたいと思っています。」とのこと。
お近くの方はぜひ行かれてみてくださいね!
※本記事のいちごの画像はすべて株式会社つみつみいちごファーム様よりご提供。
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