各県で展開されるいちご戦争 現在のシェアは?

いちご学部

みなさんこんにちは。
わしは学長のドロンじゃ。

みなさんは何県のどのブランドのいちごがお好きかな?
いまや、各県競っていちごの新たな品種ブランドを開発しており、たくさんの品種のいちごを楽しめるようになったのう。
2015年6月現在、いちごの品種登録数は258品種もあるんじゃよ。2013年は218品種じゃったので、年間20品種生まれているということじゃな。

現在、圧倒的ないちご取扱実績を誇っているのが栃木県の「とちおとめ」じゃ。
知名度の高い福岡の「あまおう」は2位なんじゃ。
1位 とちおとめ(栃木県)
2位 あまおう(福岡県)
3位 さがほのか(佐賀県)
4位 紅ほっぺ(静岡県)

栃木県は、女峰からとちおとめとブランドを開発し、そして2013年には期待の新星「スカイベリー」を登場させ話題を呼んだ。今もスカイベリーは生産量がまだ少ないので、なかなか手に入らず希少価値が高い。
福岡県は、とよのか、さちのかと続き、2005年に「あまおう」をブランド登録。栃木に対抗する次の手段をどう打つのか楽しみなところじゃ。

佐賀県は「さがほのCAR」というイチゴのイラスト入りの車を用いてPR。
そのほか、山梨「初恋のかおり」、静岡「紅ほっぺ」、群馬「やよいひめ」、徳島「ももいちご」、熊本「ひのしずく」、奈良県「古都華」などの品種も2000年以降続々と登場している。

栃木県は、県が栽培技術や品種開発を主導し、出荷販売はJAが担いタッグを組んでブランド推進をしているのが強い秘訣のようじゃな。

ちなみに1964年の作付け面積ランキングはこうじゃった。
1位 埼玉
2位 静岡
3位 奈良
4位 兵庫
5位 神奈川

都市化に伴い生産地が移動していったのじゃが、静岡、奈良は引き続き戦っておる。
各県で展開されるいちご戦争。
今後の展開が楽しみじゃのう。

それじゃわしはこれからいちごアイドルを見に行ってくる。
また会おう
さらばじゃ〜。

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