いちごが美味しいシーズンは、プチ旅行も兼ねていちご狩りはいかがでしょうか。店頭に並んでいるいちごももちろん美味しいのですが、真っ赤に実ったいちごを自分で探して口に頬張るのはまた味も格別です。
でも、いちご狩りはハードルが高そう。
行ったことはあるけど、あまり楽しめなかった。今年はチャレンジしてみたい。
そう思ったなら、是非いちご狩りにトライしてみましょう。
ここでは、基本から楽しみ方までお伝えしちゃいます。
そもそも、いちご狩りってどうやって行くの?
初心者にとって最初の難関は、どうしたらいちご狩りができるのかということではないでしょうか。
ドライブ途中にいちご農園が見えたからふらっと入ってみたけれど、もうその日の営業は終わっていた。そもそも、どこでいちご狩りができるのか分からない。そういう声も聞こえてきそうです。
いちご狩りをするには、先着順と予約の大きく分けて2つの方法があります。先着順の場合は、あらかじめ気になるいちご農園を見つけておいて朝早い時間に行くことになるのですが、いちごの生育状況によっては休園になっていることもあるので、先着順といっても事前に電話確認しておくことをお勧めします。
また、予約の場合、もちろん電話もOKですが、『じゃらん』などのサイトは決済まで完了できるケースが多いので便利です。
事前予約の場合であっても、できるだけ早い時間を選ぶのがポイントです。また、週末はたくさんの人が訪れているため、週明けに行ってみたけれども赤い実が全然ない!ということもあるかもしれませんので、曜日にも気をつけたいところです。
服装・持ち物の基本ルール
ハウスの中は、いちごの生育に適した環境になっていて冬でもポカポカなので、脱ぎ着しやすい格好が良いでしょう。また、ハウスの中は土で汚れやすくなっています。そのため、歩きやすく汚れても良い靴がお勧めです。
いちご狩りでは、しゃがんでいちごを取ることもあるのでコンパクトで邪魔にならないバッグがいいでしょう。場所によってはバッグの持ち込み不可のこともあるので、貴重品はコンパクトに。
農園によっては、取りやすいように栽培床を持ち上げて高めの位置にしているところもあります。これだと、腰に負担がかからないですし車椅子の方も楽しめますね。
いちごの美味しい食べ方・見分け方
真っ赤でツヤツヤ、いちごの甘い香りが強いものを選びましょう。ヘタが反り返っているものも中身がぎっしり詰まって熟している証拠です。
また、少し細長いしゃくれたいちごも実は甘いのでオススメです。店頭にはあまり並びませんが、こちらをチョイスできるのもいちご狩りならではですね。
自分の好きなスタイルで食べてもらっていいのですが、せっかくならいろんな楽しみ方をしたいところ。練乳やチョコレートなどを持ち込み、途中でいちごにつけて味の変化を楽しむのも良いでしょう。
また、ハウスの中は暖かいので、いちごを冷やして甘みを引き締めたいという場合は、冷たい水や氷の入った水筒を持参して軽く冷やしてから食べるとまた違った楽しみ方ができますね。
いちごは先端の方が甘いので、最初に甘みを味わいたい方は先端からどうぞ!
ヘタ側から食べると、だんだんと甘みが感じられるのでじっくり甘みを堪能したい時はヘタからがオススメです。
いちご農園の楽しみ方は、いちご狩りだけではありません。
併設している施設でいちごの持ち帰りやジャムなどの加工品を取り扱っていたり、いちごを使ったスイーツを提供しているところもあります。本当に様々な工夫をされている農園が多いので、慣れてきたら是非自分の楽しみ方を追求してみてくださいね。
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