自宅でいちごを育ててみたい!ひとハコBase主催「プランターでいちごを育てよう」体験レポ!

いちご雑学

いちごが好きだからいつでも食べたい!その可愛い姿をいつでも見ていたい!

だったら!自分で、自宅で、いちごを育てたらいいのでは?
そんな風に思っていちごの栽培キッドを購入してみたものの、上手くいかなかったのか芽さえ出ませんでした。

やっぱり素人がいちごを育てるのって難しいのかな?と、思っていたところに「プランターでいちごを育てよう」なるイベントを発見!!

イベントにて栽培方法や上手に育てるコツを教えて頂きましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

1.ひとハコBase主催「プランターでいちごを育てよう」

イベントが行われたのは新潟市中央区近江にあります「ひとハコBase(ベース)」

こちらは一箱本棚オーナー制の民営施設図書館で、本を貸し借りするだけの場所ではなく、人と人とを繋ぐ交流の場として、日々様々なイベントが行われています。

今回のいちごイベントもその一つで、「いちごをプランターで育て、収穫して食べる!!」という、いちご好きには堪らない内容です❤

今回指導して下さるのは、ひとハコBaseで観葉植物の販売を手掛けているPianta moco(ピアンタモコ)の百瀬洋さん。

「ようセンセイ」の愛称で子供たちからも大人気の先生です。

(その秘密は後でじっくりお話しますね)

今日のイベントの具体的な流れはこんな感じ。

おお!
栽培するだけでなく、いちごの座学もありました!これはますます楽しみです。

私を含む大人から子供までが参加。

いちごの魅力に年齢は関係なのです(笑)

2.鉢植え体験レポ

育てるいちごの苗は、トマトでお馴染みの「デルモンテ」から出ている四季成りいちごで、品種名は「HD06-11」。

大粒で収穫量も多く、育てやすい品種だそうです

ただ、今回のイベントが6月に入っていたため、仕入れた段階で少しイチゴの実が育ち始めていたとのこと。

そのまま実を付けておくと栄養を最初の実に取られてしまうため、先生は最初の実を切る作業をしてくださっていました。

これは「摘果」または「摘花」という作業で、摘果をするとその後出来る実などに均等に栄養を与え、収穫量を増やすことができるそうです。

まずは土造り。

ゆくゆくは室内で育てることを想定し、水が多すぎて根腐れしないよう空気が入りやすいサラサラの土も混ぜます。

みんなで一緒によく混ぜ合わせて……

手から感じる土の感触って不思議と癒されます。

出来上がった土を入れる前に、苗についている土を落として根をほぐします。

私はこれまで、ハーブなどの苗をプランターに移し替える時、元々付いている土も大事だと思って、苗ポットからそのままプランターに移していました。ハーブにしてもあまり良くないらしい。

ポットの中でぎゅうぎゅうになっていた土なのでちょっと固くて大変ですが、細い根は切れてしまっても大丈夫とのことなので、指でぐりぐりしてほぐします。

根をほぐした苗を鉢に入れる前に、鹿沼土の鉢底石を敷いてから土を入れ、苗を真ん中に置き、今度は土を6~7分目まで入れて、周りを固めるようにぎゅっと押していきます。

肥料(いちご用の肥料と他1種類)を入れたら、一番上は逆に栄養がない土を被せます。

そうすることで、肥料の栄養を狙ってやってくる虫が少なくなるそうです。

なるほどー!!
勉強になります。

土は三種類用意されていて、好きな大きさのものを各自入れました。

組み合わせると見た目も可愛くなりますね。

皆様それぞれのデザインを見せ合いっこ。

最後に、自分で植え替えたいちごに名前を付けました。

うーん……とっさに思いつかずにいちごだから単純に「いっちゃん」(笑)

ネーミングのセンスについては突っ込まないでください。

この子たちが実をつけるのは2、3週間後。

それまではこちらで管理して頂き、今度は実ったいちごを皆で食べる会を行う予定。

その後はこのまま自宅で育てられるように、よう先生が苗の状態を調整してくれるそうです。

これでしたらいちご栽培初心者でも安心していちごちゃんを迎え入れられますね❤

3.いちごのお話と収穫できるいちごの試食も!

作業を終え、いちごのお話を聞きながらクールダウン。

同じ四季成りいちごの「ワイルドストロベリー」の観察とお話。

前述したように、今日植えたいちごは2、3週間後になりますので、その前にどんな味のいちごなのかも試食させて頂きました。

酸味が少なくさっぱりしていて、とても食べやすかったです。

スイーツやサラダに添えてもいい感じ。

この体験も凄く楽しかったけど、収穫して食べるのも楽しみですね!!

4.よう先生にいろいろ聞いてみた!グラスで育てるいちごも研究中?!

それでは、今回先生を務めて頂きましたPianta moco(ピアンタモコ)のよう先生にお話を伺ってみました。

よう先生は元中学校の技術科の先生。

技術科の分野の中には生物育成という野菜や肥料を扱う科目があることをお話して初めて知りました。

それで子供たちからも慕われているんですね!

退職後に造園の仕事に就いた後、チャレンジショップとして観葉植物・室内園芸を手掛けるピアンタモコをオープン。

お店にはお洒落な観葉植物が販売されています。

――今回、いちごを育てるイベントを開催したのはどうしてですか?

よう先生:

きっかけは食育を勉強されている方とお話をしていて、子供たちに食に興味をもってもらいたいというところから。

最初はミニトマトにしようと思ったんですけど、いちごの方が可愛いかなって思い急遽決まりました。

私自身も、三年間くらいいちごを育てていたので。

――いちごの魅力ってなんでしょう?

よう先生:

実もそうですけど、葉っぱも可愛いですよね。

以外と手軽に育てることができるし、雑草除けにもなるんですよ!

――私、これまでいちごを育てるのって難しいと思っていました。

よう先生:

花を咲かせるのも、実を付けるのもエネルギーが必要なので肥料や水が大事。

室外と室内で違うけれど、室内の場合は特にお水……保水性が大事なんですよ。

そういうちょっとした知識さえあれば大丈夫です。

育てていくうえで分からないことや困ったことがありましたらいつでも相談してくださいね。

よう先生はこのようなイベントを通して、子供たちに「土」や「植物」に触れる楽しさを伝えていきたいそうです。

さらに!現在販売されている、グラスで育てられる観葉植物と同じように、グラスで育てられるいちごも研究中とのこと。

それを特別に見せて頂きました。

うわー!!すっっごく可愛い!!

欲しい!!

完成したら是非ともまた教えてください❤

よう先生ありがとうございました。

Pianta moco(ピアンタモコ)

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