「完熟いちご菓子研究所」完熟いちごジェラート“もちストロベリー”が新登場!

グルメ学部

以前、取材を快く引き受けていただいた完熟いちご菓子研究所から完熟いちごジェラート“もちストロベリー”が新発売ということで、早速、インタビューをする機会に恵まれました。

完熟いちごジェラートの第三弾として、どうして和菓子を取り入れた商品を作られたのか?そのきっかけや思いについて、完熟いちご菓子研究所のWEBショップ店長である太田垣さんに色々と語っていただきました。

宝石フロマージュに続いて登場した完熟いちごジェラートですが、今回「もちストロベリー」を追加したきっかけについて教えてください。

まず一番には、本当に美味しいいちご菓子を作りたいという思いがあります。

その中で、いちごと相性が良いのは洋菓子の素材だけではなく、和素材でもその可能性はあるのではないかとずっと感じておりましたので、以前から色々と研究を重ねていました。

今年、完熟いちご菓子研究所の親ブランドでもある菓心谷常が、創業150年を迎えたこともあり、その伝統技術を活かした、谷常の原点ともいえるお餅と、ジェラートとの組み合わせを思いつき挑戦してみたいと考えました。

 

ジェラートは城崎スイーツとのコラボレーション企画とのことですが、どのような経緯でコラボレーションすることになったのでしょうか?

現在、完熟いちご菓子研究所はウェブのみの販売ですが、ゆくゆくは、いちごを栽培しているハウスの近くで、観光に来ていただいたお客様にいちごのお菓子と飲み物を楽しんでいただけるようなスペースを設けたいと思っています。

そして、都会から観光に来られたお客様に喜んでいただき、またそうすることで地域を活性化していきたいという想いがあります。

城崎スイーツ様も「城崎温泉をもっと楽しんでいただきたい」という思いから、主に、城崎に店舗を構えてジェラートを販売されており人気を博していらっしゃいます。

お客様に来ていただいて楽しませ、地域を元気にしたいという発想や思いが我々と通ずるところがあると感じ、オファーしたところ快く引き受けてくださいました。

城崎スイーツ様とのコラボレーションは、完熟いちご菓子研究所がジェラートを手がけた当初から行っています。

お餅をジェラートに合わせるということで、工夫された点はありますか?

ジェラートと一緒にお召し上がりいただくということで、お餅の厚さや食感などにこだわりました。お餅の中にいちごの餡やソースも入っているのですが、その口当たりについても何度も試作を繰り返しましたので、納得のいくお餅を完成するまでに一年以上は費やしていると思います。

やはり、夏ですので、葛やわらび餅のような喉越しの良いものが好まれますよね。

 

現在、予約受付中とのことですが、ジェラートはいつまで手に入りますか?

すでに、販売も開始しており、8月末まで購入していただくことができます。また、もちストロベリーは、来年もラインナップの一つとして販売していく予定です。

完熟いちご菓子研究所が販売している商品は、年々、ラインナップが増えてきています。

1年目は宝石フロマージュと完熟いちごジェラートの2種類だったのですが、2年目はパンケーキとプリン、そして3年目の今年は朝摘み完熟いちごのロールを販売をしました。

今年に関していえば、朝摘み完熟いちごロールもすごく人気でしたね。こちらの商品は、苺が採れる美味しい時期だけに限定して提供しました。デコレーションについても、ロールケーキと苺やブルーベリーなどのパーツは個別にお届けしますので、お客様がお好きなように飾っていただきお召し上がりいただけるようになっています。食べる楽しみに加えて、作る楽しみも味わえるという点が好評なのかなと思います。

完熟いちごジェラートには、完熟いちごの100%ジュースやコンポートなどがふんだんに使われていますが、こちらは単独で販売される予定はありますか?

今のところは、原材料として使用する量しか栽培しておりませんので、残念ながら直近ではそのは予定はございません。

 

今、考えられているスイーツやコラボレーション企画などがあれば、伝えられる範囲で教えていただけないでしょうか。

まだはっきりとした形にはなっていないのですが、朝摘み完熟いちごロールという商品が、本当にお客様に喜んでいただけたという実感があります。

この商品のように、単に商品を届けるだけではなく、自分たちで作るなどの付加価値がつけられるようなものを考えてきたいと思っています。

 

百貨店やイベントなどに出店されることもあるそうですが、今後の予定があれば教えてください。

現在は8月29日〜9月11日、博多マルイ様への出店が決まっています。

今年は関東や関西などいろいろなところに出店したのですが、やはり全部の商品が揃うのは、いちごが採れる時期だけですので3月〜5月に集中していますね。

最後に、何か伝えたいことがあればお願いします。

完熟いちご菓子研究所の強みは、原材料となる苺の栽培、その新鮮な苺を使用したお菓子の製造、販売に至るまでを一貫して行うことが出来るところです。

本当のいちごの美味しさを伝えることができるようなお菓子を、これからもお客様に提供していきたいと思っています。
<まとめ>

今回、お話をお伺いするにあたり、完熟いちごジェラート3種類をいただきました。
これまでに販売されていたプレミアム・ストロベリー、ストロベリー・チーズケーキ、そして今回発売となった、もちストロベリーです。

内容量の半分近くが生のいちごというプレミアムストロベリーに対し、他の2つには完熟いちごを使ったミルクタイプのジェラートが使われています。
そして、もちストロベリーに載せられたおもちには、いちごが感じられる餡とコンフィチュールが入っており、今までにない食感と味わいを引き出しています。

暑い夏でもほっと一息つけるような、そんな優しいジェラートですので是非一度、試してみてくださいね。

<参考サイト>
完熟いちご菓子研究所
http://www.kanjyukuichigo.com

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