いちごの産地として全国8位の生産量を誇る茨城県では、様々な品種のいちごが栽培されています。その中には、栃木で生まれた“とちおとめ”や静岡で育まれた“紅ほっぺ”など全国的にもよく知られ、他県でも作られているものがあります。それらに加えて、もちろん茨城県のオリジナル品種も生産されていますよ。
今回は、茨城県オリジナルの品種のうち“いばらキッス”をご紹介しようと思います。
いばらキッスは、章姫やレッドパール、とちおとめなどを交配させて作られた品種になります。品種登録され、正式に誕生したのは平成24年になりますが、開発が始まってからは10年近くの年月がかかっているんですよ。
年明けから春にかけて収穫シーズンとなるいばらキッスは、赤色がとても濃く、酸味と甘みのバランスが取れた品種に仕上がっています。サイズも大きく、収量も多い品種ですが、まだ生産地が限られているので今後に期待大ですね。
ネーミングもとっても気になるところですが、いちごの名前は公募で決められたそうですよ。一度聞いたら忘れられない名前なので、印象に残りやすいですよね。
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