銀座コージーコーナーのおすすめメニューは?いちごの通年商品をピックアップ!

いちごスイーツ学部

全国に約400店もの店舗を展開する「銀座コージーコーナー」は、今年創業70周年を迎えた老舗洋菓子専門店です。ケーキから焼き菓子、チョコレート、アイスクリームなど、取り扱う商品の幅が広く、スーパーマーケットなどの小売店内に店舗を構えている事が多いのも特徴です。贈答用のギフトセットも充実しており、誰もが一度は「銀座コージーコーナー」のお菓子を口にしたことがあるのではないでしょうか。

そんな「銀座コージーコーナー」のショーケースの中には、綺麗にカットされた美味しそうなケーキがずらりと並びます。色とりどりのケーキの中でも、特に人気なのが、やはり定番の「苺のショートケーキ」。通年商品なので、食べたいと思った時にいつでも頂く事ができるケーキです。

 

銀座コージーコーナーとは?

「銀座コージーコーナー」は1948年(昭和23年)に銀座で開業しました。創業時は小さな喫茶店だったと言います。

戦後の物資が不足する中で、お菓子の材料を調達するだけでも一苦労だったのだとか。当時洋菓子はまだ日本人には定着しておらず、アールヌーボー調のオシャレな店内とクリームたっぷりの洋菓子は、たくさんの人々を魅了したと言います。戦後の復興に向けてがむしゃらに働く人々の、ひと時の「憩いの場=コージーコーナー」として、「銀座コージーコーナー」は人気を集めるようになったと言います。現在でも、洋菓子を通して人々に笑顔を届けたいという創業時からの想いは引き継がれているそうです。

そんな「銀座コージーコーナー」が一躍有名になるきっかけとなった商品は、その名の通りふっくら大きい「ジャンボシュークリーム」でした。昭和59年に、「銀座コージーコーナー」が「ジャンボシュークリーム」を売り出すと、各店舗に長蛇の列ができる程の大ヒットになったのだとか。

今でこそ、コンビニでもシュークリームを購入できる時代ですが、当時シュークリームというと高級なお菓子。作るのに手間と時間がかかるため、大量生産はまだされていませんでした。そんな時に「銀座コージーコーナー」が、ベルトコンベア式の機械製造によるシュークリームの量産に成功したのです。特別な時にしか食べる事のできなかった洋菓子が、すぐ手に入る時代へと、ちょうど移り変わる転換期だったのです。

「銀座コージーコーナー」は苺に力を入れている!?

「銀座コージーコーナー」では、毎年冬から春にかけてイチゴをテーマにしたスイーツフェアが行われてきました。2018年も「旬の苺フェア」と称して、ブランド苺や苺をたくさん使ったスイーツが登場しました。まさにイチゴが旬を迎えるこの時期は、一年で一番スイーツが輝く時期と言っても過言ではないでしょう。来年については、イチゴの生産量や品質、出来栄えによって実施について判断されるという事。来年も同様の規模の企画を期待したいところです。
(写真のプチセレクションはすでに販売が終了しています。)

「苺のショートケーキ」の味は?

「銀座コージーコーナー」の一番人気商品「苺のショートケーキ」は、甘酸っぱいイチゴとたっぷりの生クリーム、そしてふわふわのスポンジのバランスの取れた昔ながらの味わいを楽しむことができます。どこか懐かしいと感じてしまうのは、きっと子供の頃から食べなれた味だからなのでしょうか。見た目の可愛らしさも抜群です。生クリームの滑らかな舌触りに対し、イチゴのツブツブ食感がとても良いアクセントに。また、イチゴのフレッシュな香りと生クリームの甘い香りを一緒に楽しむ事ができるのもショートケーキならではの醍醐味。思わずほっと顔がほころび、やさしい気持ちになるような味でした。

先月から数々のイチゴスイーツを食べ歩いてきた筆者ですが、今回「銀座コージーコーナー」のショートケーキを頂いてみて、「やっぱりイチゴと言えばショートケーキ!」とショートケーキの安定の美味しさを再認識する機会となりました。「イチゴ×餡子」や「イチゴ×カスタードクリーム」のように、イチゴの酸味とバランスを取るために甘みの強い素材を合わせるというスイーツもありました。また、イチゴの香りや酸味、食感をできるだけ残した「苺氷」や「いちごジュース」などのスイーツも。

それぞれに特徴のある美味しさを感じてきましたが、イチゴと生クリームの組み合わせはそのバランス感がとても優れていると感じます。ふわっとした中にも香り高い甘さを感じる事のできる生クリームは、同じく独特の甘美な香りを持つイチゴと合わせる事によって、甘みと香りの双方に奥行きを感じる事ができます。「銀座コージーコーナー」の「苺のショートケーキ」は、そんなイチゴと生クリームの絶妙のハーモニーを改めて堪能することができる一品でした。

「銀座コージーコーナー」では、「苺のショートケーキ」以外にもたくさんのイチゴスイーツを通年で楽しむ事ができます。フリル状に絞ったクリームが特徴的な「コージープリンセス」は、甘酸っぱい苺クリームをサンドした、ひとりじめサイズのプチデコレーション。「ミルショート(いちご)」は、スポンジ、クリーム、苺、シロップ漬け白桃・黄桃ダイスをミルフィーユのように重ねた新感覚のショートケーキです。ホールサイズのデコレーションケーキにも、4号から10号サイズまで様々なサイズのショートデコレーションを注文することができます。

夢のクリスマスケーキコンテスト2018応募受付中

「いちばん近くの、おもてなし」をスローガンに掲げている「銀座コージーコーナー」では、商品の開発と販売以外に、様々なキャンペーンを行っています。その中でも特に面白いのが「夢のクリスマスケーキコンテスト」。0歳から小学生を対象としたアイデアコンテストで、子供たちが食べたい理想のケーキを絵に描いて応募するというものです。応募作品の中から選ばれたケーキのアイデアが、本物のケーキになるというのだから、俄然やる気が出てきます。過去には、『サンタクロースの落とし物』と題し、サンタクロースの帽子をイチゴいっぱいに表現したケーキや、『ブーツの中からプレゼントがいっぱい』と題し、ブーツ型のケーキにイチゴがどっさり乗っかった贅沢ケーキなど、どれも夢いっぱいの作品ばかり。

「夢のクリスマスケーキコンテスト2018」は現在応募受付中。応募期限は7月31日までです。店頭で配布されている応募用紙(またはインターネットで応募用紙をダウンロード)に描いた夢のクリスマスケーキの絵を店頭で提出すると「ジャンボシュークリーム」がもらえるのも嬉しいですね。(店頭以外での申し込み方法や詳細については、「銀座コージーコーナー」のホームページをご参照下さい。)

「銀座コージーコーナー 銀座1丁目本店」他、飲食可能な店舗も

ケーキやスイーツのお持ち帰りの印象が強い「銀座コージーコーナー」ですが、銀座1丁目本店の他、喫茶スペースが併設されたカフェタイプの店舗や、本格的な食事やアルコールメニューなどの提供もあるレストランタイプの店舗など、それぞれの地域のニーズに応える様々な形態での展開を行っているそうです。社名の「コージー」とは居心地が良いという意味の英語の単語です。「憩いの場」という意味でつけられたその名の通り、そこを訪れる方々がほっと一息つけるようなお店作りを目指しているそうです。

銀座1丁目本店
東京都中央区銀座1-8-1池田園ビル
東京メトロ銀座線 京橋駅 有楽町線 銀座一丁目駅
お客様センター 0120-175257
店舗 10:00~21:00
カフェ 11:00~21:00(ラストオーダー20:00)
※年末年始及び催事期間中は営業時間が異なる場合があります。

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