今回は、青森市の人気スイーツ店「ジークフリート金沢店」さんにお邪魔しました。
ジークフリート金沢店は、青森駅より車で15分。金沢小学校通りのメインストリートにあります。
正面には広い駐車場が完備されているため、とても便利です。
店内には生ケーキの他、アイスキャンデーや焼き菓子も充実しています。
ご自宅用の他、お土産にも購入されるお客様がぞくぞくと来店されていました。
本日は、ジークフリート金沢店 店長の熊谷篤史さんに、人気の秘密とおすすめスイーツを教えて頂きます。
熊谷さんは、岩手県陸前高田市出身。
ご実家がお菓子屋さんですが、一旦はお菓子の道に進まずJAへ。
しかし、JAで勤める中で再度お菓子の世界に魅力を感じ、東京製菓専門学校に進学します。
専門学校を卒業後、東京・仙台のお菓子屋さんで修行を積み、陸前高田市へ帰郷。
ご実家のお菓子屋さんの跡を継ぎます。
その後、むつへ転居することになり、その後ジークフリートへ入社。
金沢店の店長としてご活躍されています。
お店の歴史を教えて下さい。
ジークフリートは、今年で36周年を迎えます。
青森市桜川(現在は松原に移転)に1号店をオープン。その後、戸山・金沢・ラビナ・弘前にも店舗をオープンしました。
お店の特徴を教えて下さい。
ジークフリートでは、新しいケーキを開発する場合、各店舗の店長と社長が一緒に考えて試作したものが店舗に並びます。
新商品は、季節ごとに数種類が発売されます。その他、レシピは一緒でも、各店で自由に飾り付けをすることが出来るため、それぞれの店舗でオリジナリティに富んだケーキが販売されています。
市内に数店舗ありますが、お客様から「いつもとケーキの感じが違うわね」と声をかけていただけることもあります。
また、頻繁に講習会も開かれています。
常に勉強、新しい情報を身に着けることで、技術的にも進歩していると感じています。
ケーキを作る上で、大変なことはありますか?
商品管理が難しいと感じることがよくあります。
特にスポンジは、焼く前と焼き上がりの最終チェックが欠かせません。
必ず確認して、悪いものは省くようにしています。
仕上がりをなるべく同じ状態にすることが、とても難しいです。
いちごやフルーツへのこだわりはありますか?
なるべく国産のものを使用するようにしています。
時期的に難しい場合もあります。いちごに関しては、国産がほとんどです。
青森のいちごをなるべく使用するようにしています。
夏に直接産地へ伺って、摘んでくることもあります。フルーツは新鮮な方が美味しいですね。
また、ブルーベリーは国産の方が甘くて美味しいので、国産を使用しています。
人気のいちごスイーツを教えて下さい。
いちごを使用したケーキは、どれもとても人気があります。
その中でも、年間を通して人気があるのはショートケーキです。
お客様に喜んで頂けるように、大ぶりのいちごをどーんと乗せています。
見た目のインパクトにもこだわっています。
お客様は、見た目で購入されるかたも多いので、お客様に笑顔になって頂けるようなデザインにしています。
ショートケーキのスポンジは、フワフワしすぎないように、あえて生地をしっとりさせるような混ぜ方をしています。
生地の目が荒くなると、パサパサするため、目が詰まるような配合にしています。
また、生クリームは社長の藤谷がこだわった100%フレッシュクリームを使用。乳脂肪分40%の純粋で美味しい生クリームで仕上げています。
間にはいちごシロップをサンドして、よりいちごの風味を楽しんで頂けるようなショートケーキです。
お客様に長く愛されている人気商品です。
ぜひ、ご賞味下さい。
いちごのショートケーキを試食させて頂きました。
大きないちごがドーンと乗った、迫力あるビジュアル!
スポンジが潰れてしまいそうな大きさです。
しっとり柔らかく、口溶けの良いスポンジとミルク感たっぷりの生クリームとの相性が抜群です!
スポンジの間にサンドされた甘酸っぱいいちごのシロップが、よりいちごの美味しさを引き立てます。
とてもシンプルな組み合わせだからこそ、1つ1つの素材の美味しさが際立っています。まさに王道のいちごショートでした。
ジークフリートさん、取材にご協力頂きありがとうございました。
ジークフリート 金沢店
所在地 | 〒038-0024 青森市浪館前田4-35-12 |
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連絡先 | Tel. 017-734-0141 |
営業時間 | 月~土 9:00~19:30、 日・祝 9:00~19:00 |
定休日 | 年中無休 |
HP
http://www.siegfried.jp/index.html
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