真っ白なクリームに、甘酸っぱいいちご。
ふわふわでしっとりしたスポンジ。
みんなが大好きないちごのショートケーキですが、手作りしてみたら意外と難しかった。
と思った人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、初心者さん向けにいちごショートケーキの作り方を優しく解説します。
覚えておけば、クリスマスやお誕生日に活躍間違いなし!ですよ。
ぜひ、挑戦してみてくださいね。
いちごショートケーキの材料
・いちご 1パック
・卵 全卵3個
・グラニュー糖 90g
・薄力粉 80g
・牛乳 20g
・サラダ油 5g
・生クリーム 200ml2パック
・グラニュー糖 36g
6号のケーキ型1個(18cm)
型紙を敷いておく。
オーブン余熱170℃で温めておく。
基本のスポンジケーキの作り方
1.卵にグラニュー糖を入れ、高速のハンドミキサーで5分泡立てます。
もったりとして、生地に筋がつくまでしっかりと。
2.牛乳とサラダ油を電子レンジで20秒ほど温めて、常温にします。
泡立てた卵液に入れ、5~6回かき混ぜます。
ゴムベラを使って、底から生地をすくいとるようなイメージで混ぜます。
3.小麦粉をふるい、生地に入れます。
同じように、底から生地をすくいあげるイメージでかき混ぜる。
粉っぽさが無くなり、生地に重みが出るまで。20回ほどかき混ぜる。
生地につやが出たら、型紙を敷いた型に流し入れる。
4.5cmほどの高さから型ごと1度落とし、空気を抜く。
160℃のオーブンで30分焼く。
焼きがありの目安は、周りの紙にしわが入り、生地の真ん中を優しくさわると跳ね返るような弾力があれば◎
5.焼き上がったら5cmほどの高さから1度落とし、紙を敷いたアミの上にひっくり返す。
このまま3時間ほど休ませて生地を冷まします。
翌日使う場合は、粗熱がとれたところでラップにくるんで乾燥しないように置いておきます。
6.型紙をはがし、3枚にスライスします。
7.1枚の厚みは2~2.5cmがおすすめです。
ホームセンターなどで売っているアルミ棒に沿って、ナイフでスライスします。
ナイフは上下に大きく動かします。
8.生クリームに砂糖を入れ、ハンドミキサーで6分立てにします。
使う部分だけを、泡立て器で立てなおして使います。
9.中にサンドする生クリームは、ピンとツノが立つくらいの7分立てのものを使います。
いちごは2個分を2mm幅にスライスしておきます。
泡立て器で1すくいの生クリームをのせて、ぬり広げます。
中央を避けていちごを並べ、指でいちごを生クリームの中に埋め込みます。
10.さらに生クリームを1すくいのせて、ぬり広げます。
はじっこまでクリームが行きわたらなくてもOK.
11.焼き面がついた生地を、焼き面が下になるようにしてのせます。
手で生地がフラットになるように、かるく押しつぶします。
12.2段目はクリームだけをサンドします。
上手に仕上げるポイントは、はみ出たクリームを中に押し込んでやること。
(画像③参照)
ヘラで周りをコーティングしながら、生クリームが足りないところにクリームを押し込みます
13.全体を下塗りします。
トップに薄くクリームを塗り広げます。
14.はみ出たクリームを、ヘラの角を使ってなでるようにはぎとります。
15.6分立ての少し柔らかいクリームを使って、本塗りをしていきます。
トップには泡だて器1.5すくい分を使い、やや厚めに塗り広げます。
16.サイドにもクリームをぬり広げます。
ヘラを垂直に立てて回転台を回し、周りに均一にクリームを広げます。
17.トップ部分の角を、奥から手前に向けてなでるようにはぎとります。
クリームコーティングがニガテな方は、ネイキッドケーキもおすすめです。
こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
18.トップにクリームを絞ります。
均一に絞るコツは、最初に上下に絞り、その間を埋めるようにしぼること。
バランスがとりやすくなります。
今回、いちごが大きかったので絞りもいちごにあわせて大きめの星口で絞りました。
19.お皿にケーキを移動します。
へらをケーキの下に差し込みます。
斜めに持ち上げたら、手を入れてケーキを持ち上げます。
お皿に移動させたら、先に手を抜き、へらを皿に押し付けるイメージでへらを抜きます。
周りにクリームを絞ると、可愛らしい仕上がりになります。
真ん中にロウソクやクリスマス飾りをつけてもかわいいですね。
シンプルなデザインなので、切り分けにもピッタリですよ。
いちごが美味しい季節に作ってみてくださいね。
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