2019年5月18日、資生堂パーラー初の路面店となる「資生堂パーラー 自由が丘店」がオープンしました。
オリジナルメニューのひとつである「フレーズカシュカシュ」は、イチゴをまるごと一個使った自由が丘店限定のケーキ。「イチゴのかくれんぼ」という意味の愛らしいケーキについて、早速取材してきました。
資生堂パーラー 自由が丘店について
テラス席が開放的で心地よい自由が丘店では、伝統の西洋料理から人気のパフェやデザートなどをいただくことができます。店内には焼き菓子やゼリーなどを販売するショップコーナーもあります。広々とした店内やテラス席は、ちょっと優雅な食事会や特別なデザートタイムにぴったり。
自由が丘店の地下には、なんと菓子工房が併設されています。できたてのフレッシュなケーキをいただけるのは嬉しいポイントですよね。
資生堂パーラー 自由が丘店限定「フレーズカシュカシュ」について
「フレーズカシュカシュ」はフランス語で「イチゴのかくれんぼ」という可愛らしい意味なのだそう。そのネーミングの通り、この真っ白なケーキの中には、なんと2Lサイズのイチゴがまるごと一個隠れています。
慎重にナイフを入れてみると、このような見事な断面が現れました。上下のスポンジケーキの間に、クリームで包まれたイチゴがすっぽりと包み込まれているという構造です。よく見ると、イチゴを包むクリームは、ジャージークリームとカスタードクリームの二種類。
しっかりとしたスポンジケーキと二種類のクリームの絶妙なバランス感が、イチゴの美味しさをより引き立てていて、ショートケーキとはまた違う美味しさを堪能しました。
SNS映えを狙うために見た目のインパクトを重視したスイーツが多い中、あえて「かくれんぼ」というスタイルを選んだ理由について、資生堂パーラー菓子工房製菓長の苗山和彦さんにお話を聞いてみると、「楽しみながら自由に食べてほしいから」とのご回答。
確かに、中に何が入っているのかワクワクしながらナイフを入れたり、私のように断面を愛でてみたりと、フレーズカシュカシュにはさまざまな楽しみ方がありそうです。せっかくイチゴがまるごと一個入っているので、イチゴだけを取り出して食べるというのもアリなのだとか!
資生堂パーラーでは、夏も美味しいイチゴスイーツがたくさん
資生堂パーラーでは夏場も国産イチゴを使った季節のパフェメニューが充実しています。前回、銀座本店 サロン・ド・カフェで夏イチゴパフェの取材した際、夏場も安定的にイチゴの供給を受ける事ができるように、長野県にある信州畑工房のハウスの中で2棟を「資生堂パーラー専用ハウス」として確保しているという驚くべき情報を伺いました。
資生堂パーラーの夏イチゴ革命!青森県産「なつあかり」のパフェ他
ほかにも、その季節に一番美味しいイチゴを全国各地から独自のルートで仕入れることで、常に国産イチゴを使ったケーキを製造販売することができているのだと言います。
「フレーズカシュカシュ」だけでなく、「ガトーフレーズ」「ショートケーキ」「苺のロールケーキ」など真っ赤なイチゴを使った美味しそうなケーキがショーケースにずらりと並んでいました。
資生堂パーラー 自由が丘店概要
住所 東京都目黒区自由が丘1-4-10 quaranta1966 1階
電話 03-3718-7620
営業時間 11:00~21:00(20:00ラストオーダー/20:30喫茶ラストオーダー)
定休日 月曜日(祝日は営業)
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